更に上を目指すデミノーが6度目のグランドスラム8強入り「究極の目標はビッグタイトルをかけてプレーすること」 [USオープン]

写真は2年連続3度目のベスト8進出を決めたアレックス・デミノー(オーストラリア)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第8シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)が予選から勝ち上がってきた世界ランク435位のレアンドロ・リエディ(スイス)を6-3 6-2 6-1で退け2年連続3度目のベスト8進出を決めた。

 序盤から主導権を握ったデミノーは第1セット第5ゲームと第2セット第6ゲームでサービスダウンを喫したが、合計8度ブレークに成功して1時間33分で快勝した。

 夏の北米ハードコートシーズン3大会でプレーしたデミノーは、7月のワシントンDCで今季初優勝を飾るなど7勝2敗の戦績を残した。

 四大大会すべてで8強入りした実績を持つデミノーだが、準々決勝での戦績は0勝5敗となっている。

「自分のレベルと集中力に満足している。彼(リエディ)にビッグショットがあることはわかっていたし、予選を勝ち抜いて勢いもあった」とデミノーは試合後のオンコートインタビューで語った。

「僕は自分のやっていることに誇りを持っている。究極の目標はビッグタイトルをかけてプレーし、優勝争いに加わることだ。正しい位置につけていると思う。次の準々決勝も大きなチャンスだから、思いきってプレーするよ」

 デミノーは次のラウンドで、第15シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を7-5 6-3 6-4で破って勝ち上がった第25シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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