上地結衣が8年ぶり3度目のシングルス優勝に王手 [USオープン車いすの部]

写真は車いす女子シングルス1回戦での上地結衣(三井住友銀行)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の車いす女子シングルス準決勝で、第1シードの上地結衣(三井住友銀行)が第4シードのワン・ジイン(中国)を6-4 7-5で倒して8年ぶり3度目の優勝に王手をかけた。試合時間は1時間39分。

 同大会に2年ぶり(昨年はパラリンピックとの日程重複により開催されず)11回目の出場となる31歳の上地は、2014年と17年にシングルスのタイトルを獲得。前回プレーした2023年は、決勝でディーダ・デ グロート(オランダ)に2-6 2-6で敗れて6年連続準優勝に終わっていた。

 上地は2年ぶり10度目の決勝で、第2シードのアニーク・ファンクォト(オランダ)を7-5 7-5で破って勝ち上がった第3シードのリー・シャオフイ(中国)と対戦する。

 車いすテニスは男女シングルス各16ドロー、男女ダブルス各8ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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