ベレッティーニがルブレフをストレートで退け、グランドスラムで初の準々決勝に躍進 [USオープン]

今年最後のグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第24シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)がアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-1 6-4 7-6(6)で下し、グランドスラムで初のベスト8進出を果たした。試合時間は2時間10分。

 グランドスラムの本戦に8大会連続出場となる23歳のベレッティーニは、今年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でのベスト16がここまでの最高成績だった。初めて本戦でプレーした昨年の全米では、1回戦でデニス・クドラ(アメリカ)に4-6 5-7 2-6で敗れていた。

USオープン2019|トーナメント表

 この結果でベレッティーニは、ルブレフとのジュニア時代からの対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。今シーズンは2月にマルセイユ(ATP250/室内ハードコート)の2回戦で対戦し、ルブレフが6-3 7-6(2)で勝っていた。

 今大会でのベレッティーニは、1回戦でリシャール・ガスケ(フランス)を6-4 6-3 2-6 6-2で、2回戦でジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を7-5 7-6(5) 4-6 6-1で、3回戦ではアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を6-4 6-4 6-7(3) 7-6(2)で破って16強入りを決めていた。

 ベレッティーニは準々決勝で、第13シードのガエル・モンフィス(フランス)とパブロ・アンドゥハル(スペイン)の勝者と対戦する。

※写真はマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)
NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 02: Matteo Berrettini of Italy celebrates after winning his Men's Singles fourth round match against Andrey Rublev of Russia on day eight of the 2019 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 02, 2019 in Queens borough of New York City. (Photo by Mike Stobe/Getty Images)

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