イアラが前週のWTA125大会からマッチ7連勝で8強入り、次はチェンとの東南アジア勢対決 [SPオープン]

写真はマイアミ・オープンでのアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「SPオープン」(WTA250/ブラジル・サンパウロ/9月8~14日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第3シードのアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)がフリア・リエラ(アルゼンチン)を6-1 6-4で退けベスト8進出を決めた。

 相手のサービスゲームをすべて破って第1セットを先取したイアラは第2セット1-0から2度目のサービスダウンを喫したが、第5ゲームでふたたびブレークに成功すると最初のサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして1時間17分で試合を締めくくった。

 USオープンでグランドスラム本戦初勝利を挙げたイアラは2回戦で敗れたあと参戦したグアダラハラのWTA125大会でタイトルを獲得しており、連勝を「7」に伸ばした。

 イアラは次のラウンドで、予選勝者のマルチナ・オカロバ(スロバキア)を6-1 6-0で破って勝ち上がったジャニス・チェン(インドネシア)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのソラナ・シエラ(アルゼンチン)、第6シードのフランチェスカ・ジョーンズ(イギリス)、ティアンソア・ラコトマンガ ラジャオナ(フランス)が8強入りを決めた。

 シエラがワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取りWTAツアーに初めて出場した15歳のナウハニー ビトリア・レメ ダ シルバ(ブラジル)を6-0 6-4で倒し、ジョーンズがホイットニー・オシグウェ(アメリカ)を6-4 7-6(6)で振りきり、ラコトマンガ ラジャオナは予選勝者のビクトリア・ロドリゲス(メキシコ)を7-5 6-1で退けた。

 準々決勝ではシエラがジョーンズと、ラコトマンガ ラジャオナは第8シードのパナ・ウッドバーディ(ハンガリー)とワイルドカードを得て参戦したアナ・キャンディオット(ブラジル)の勝者と顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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