ムゼッティがウインブルドンで敗れたバシラシビリに雪辱して3年連続4強入り「難しい相手だとわかっていた」 [成都オープン]

写真はロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「成都オープン」(ATP250/中国・四川省成都/9月17~23日/賞金総額119万210ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、前年の大会で準優勝を飾った第1シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)が予選勝者のニコラス・バシラシビリ(ジョージア)を6-3 6-3で退け3年連続となるベスト4進出を決めた。

 2-0から2-2に追いつかれたムゼッティはそこから2度相手のサービスゲームを破って第1セットを先取し、第3セット3-3から最後の3ゲームを連取して1時間16分で試合を締めくくった。

「彼(バシラシビリ)には今年のウインブルドンで負けていたから、難しい相手だとわかっていた。彼は本当にアグレッシブだから、すべてのポイントで集中していなければならなかった」とムゼッティは試合後のオンコートインタビューで語った。

「彼はいいテニスをしていたと思うけど、僕は特に自分のサービスゲームで何とか踏み止まることができた。準決勝に進出できて凄くうれしい。準備はできているよ」

 ムゼッティは次のラウンドで、予選から勝ち上がってきた日本のダニエル太郎(エイブル)を7-6(2) 3-6 6-2で破って勝ち上がったアレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、ブランドン・ナカシマ(アメリカ)とアレハンドロ・タビロ(チリ)の顔合わせとなった。第4シードのナカシマが同胞のマルコス・ギロン(アメリカ)に6-3 2-6 7-6(3)で競り勝ち、予選勝者のタビロはクリストファー・オコネル(オーストラリア)に4-6 7-5 6-2で逆転勝利をおさめた。

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写真◎Getty Images

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