国内最高峰の国際女子テニストーナメント「東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2025（以下東レPPO）」（WTA500／10月18日〜26日／有明コロシアム）のシングルス本戦出場選手（ダイレクトイン）17名と、主催者推薦選手（ワイルドカード）2名が発表された。
※以下の世界ランキングは9月22日付

　第40回記念大会には、2019年大会優勝者で、グランドスラム4度の優勝（※）を誇る大坂なおみ（14位／フリー）の出場が決定した。直近のUSオープンで準決勝まで進む活躍を見せた大坂は、3年ぶりの東レPPO出場となる。
※2019、21年オーストラリアンオープン優勝、2018、20年USオープン優勝

　シングルス本戦出場選手の顔ぶれを上から見ていくと、世界ランキング・トップ10から4名が出場。2024年USオープン準優勝のジェシカ・ペグラ（7位／アメリカ)、2024年ウインブルドン準優勝のジャスミン・パオリーニ（8位／イタリア）、2024年オーストラリアン・オープン優勝者で、前回大会覇者のジェン・チンウェン（鄭欽文） （9位／中国）、2022年ウインブルドン優勝のエレーナ・ルバキナ（10位／カザフスタン）だ。また、トップ20で見れると13名もの選手が出場することになった（下部に出場選手リストあり）。その中には、出産を経て復帰を果たした2021年東京オリンピック金メダリストのベリンダ・ベンチッチ（16位／スイス）、WTAツアーで調子を上げているディアナ・シュナイダー（19位／ロシア）らが含まれている。

　加えてワイルドカードで出場するのが、日本の内島萌夏（92位／安藤証券）と、2021年USオープン覇者のエマ・ラドゥカヌ（イギリス）。ラドゥカヌは2021年USオープン覇者であり、今回が初来日、大会初出場となった。

　国内のみならず、世界中のテニスファンが熱い視線を送る大会。世界最高レベルのテニスを間近で見られる機会をどうぞお見逃しなく。会場では試合以外にも、体験型イベントやグルメなども楽しめる。

チケット情報はこちら
https://www.toray-ppo.com/ticket/

東レ パン パシフィック オープン公式サイトはこちら
https://www.toray-ppo.com/

シングルス本戦出場選手
（本戦出場選手は24名、ここに予選勝者が加わる予定）

エントリー番号｜名前｜国籍｜ランキング
1 ジェシカ・ペグラ（アメリカ）7位
2 ジャスミン・パオリーニ（イタリア）8位
3 ジェン・チンウェン（中国）9位
4 エレーナ・ルバキナ（カザフスタン）10位
5 エカテリーナ・アレクサンドロワ（ロシア）11位
6 クララ・タウソン（デンマーク）12位
7 大坂なおみ（フリー）14位
8 カロリーナ・ムチョバ（チェコ）15位
9 ベリンダ・ベンチッチ（スイス）16位
10 エマ・ナバーロ（アメリカ）17位
11 マルケタ・ボンドルソバ（チェコ）18位
12 ディアナ・シュナイダー（ロシア）19位
13 ダリア・カサキナ（オーストラリア）20位
14 エリース・メルテンス（ベルギー）22位
15 ビクトリア・エムボコ（カナダ）23位
16 レイラ・フェルナンデス（カナダ）25位
17 ソフィア・ケニン（アメリカ）26位
WC エマ・ラドゥカヌ（イギリス）32位
WC 内島萌夏（安藤証券）92位