日本テニス協会（JTA）が主催する「第39回全国実業団対抗テニストーナメント」（広島県広島市・広域公園テニスコート／10月3～5日／ハードコート）が開催され、男女の優勝チームが決定した。

　男子決勝はオーエスジーが同じ第1～2シードのリコーを2勝1敗で破って初優勝を飾り、3位決定戦では第3～4シードの九州電力が勝利をおさめた。

　全国実業団対抗テニストーナメントは男女18チーム以内（9地域からの実業団代表チーム、前年度日本リーグの降格チーム）による対抗戦トーナメントで、シングルス2試合＆ダブルス1試合の合計3試合（同一選手の単複重複不可）で争われる。

　男女の順位が確定し、男子の上位4チーム（オーエスジー＆リコー＆九州電力＆ルネサンス）と女子の上位2チーム（三井不動産グループ＆九州電力）が「第40回テニス日本リーグ」の出場権を獲得した。

※チーム名の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

試合結果｜男子

男子1回戦

2西武レクリエーション（関東）2-1 3しずおか焼津信用金庫（東海）

16中国電力 （中国）2-0 17富山市役所（北信越）

男子2回戦

1オーエスジー（日本リーグ）[1-2] 2-0 2西武レクリエーション（関東）

4協和キリン（関東）2-1 5JR東海（東海）

6MS＆AD三井住友海上（日本リーグ）[3-4] 2-0 7新光電気工業（北信越）

8JR西日本（関西）0-2 9ルネサンス（関東）

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10日本紙通商（関東）2-1 11トヨタ自動車（東海）

12三井不動産グループ（関東）1-2 13九州電力（日本リーグ）[3-4]

14JR九州（九州）0-2 15ダイハツ工業（関西）

16中国電力 （中国）0-2 18リコー（日本リーグ）[1-2]

男子準々決勝

1オーエスジー（日本リーグ）[1-2] 2-0 4協和キリン（関東）

6MS＆AD三井住友海上（日本リーグ）[3-4] 0-2 9ルネサンス（関東）

10日本紙通商（関東）0-2 13九州電力（日本リーグ）[3-4]

15ダイハツ工業（関西）1-2 18リコー（日本リーグ）[1-2]

男子準決勝

1オーエスジー（日本リーグ）[1-2] 2-0 9ルネサンス（関東）

S1 ○安田有賢 4-0 4-1 ●佐々木悠
S2 ○山口雄矢 4-1 5-3 ●田島佳卓
D　渡邉勇人／島康輔 打切 相原一樹／小ノ澤新

13九州電力（日本リーグ）[3-4] 0-2 18リコー（日本リーグ）[1-2]

S1 宮田陸 5-3 2-2 打切 鈴木久統
S2 ●山尾玲貴 1-4 4-5(5) ○河野甲斐
D　●古賀大貴／其田怜 2-4 4-5(3) ○齋藤聖真／小林雅哉

男子決勝

1オーエスジー（日本リーグ）[1-2] 2-1 18リコー（日本リーグ）[1-2]

S1 ○大矢祥生 4-1 4-1 ●鈴木久統
S2 ●冷水悠人 2-4 2-4 ○河野甲斐
D　○渡邉勇人／島康輔 2-4 5-4 [10-6] ●齋藤聖真／小林雅哉

男子3・4位決定戦

9ルネサンス（関東）1-2 13九州電力（日本リーグ）[3-4]

S1 ●佐々木悠 2-4 0-4 ○宮田陸
S2 ○相原一樹 2-4 4-0 [10-4] ●古賀大貴
D　●田島佳卓／小ノ澤新 2-4 Ret. ○杉本勇勅／荒武葉生

男子5-8位決定戦

4協和キリン（関東）1-2 6MS＆AD三井住友海上（日本リーグ）[3-4]

10日本紙通商（関東）1-2 15ダイハツ工業（関西）

男子5・6位決定戦

6MS＆AD三井住友海上（日本リーグ）[3-4] 2-0 15ダイハツ工業（関西）

男子7・8位決定戦

4協和キリン（関東）2-1 10日本紙通商（関東）

最終順位｜男子

1位 オーエスジー
2位 リコー
3位 九州電力
4位 ルネサンス
5位 MS＆AD三井住友海上
6位 ダイハツ工業
7位 協和キリン
8位 日本紙通商

※上位4チームは日本リーグに昇格