内島萌夏が地元中国のワン・シンユーを倒して本戦初勝利 [武漢オープン]

写真は内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「Dongfeng Voyah武漢オープン」(WTA1000/中国・湖北省武漢/10月6~12日/賞金総額365万4963ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、内島萌夏(安藤証券)がワン・シンユー(中国)を6-4 7-6(3)で振りきり本戦初勝利を挙げた。

 5-4から2度目のブレークに成功して第1セットを先取した内島は第2セット5-3からサービスダウンを喫したが、5-6から相手のサービスゲームを破って持ち込んだタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして2時間1分で試合を締めくくった。

 同大会に2年連続出場となる24歳の内島は、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。内島は昨年も予選を突破したが、1回戦でカミラ・ラヒモワ(ロシア)に1-6 2-6で敗れていた。

 この結果で内島は、ワンとの国際大会での対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2022年11月に東京(W60/ハードコート)の決勝で一度顔を合わせており、ワンが6-1 4-6 6-3で勝っていた。

 内島は次のラウンドで、第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)と対戦する。上位8シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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