内島萌夏と本玉真唯/波形純理は準優勝、トップシードのワン・シンユーとシェイ・ユーチー/ロンピスがタイトルを獲得 [安藤証券オープン東京]

写真は女子シングルスで優勝を飾ったワン・シンユー(中国/左)と準優勝の内島萌夏(安藤証券)(写真提供◎安藤証券オープン東京2022、撮影◎JET田中)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「安藤証券オープン東京」(ITFワールドテニスツアーW60/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦11月15日~20日/賞金総額6万ドル/室内ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードのワン・シンユー(中国)が第2シードの内島萌夏(安藤証券)を6-1 4-6 6-3で振りきり優勝を飾った。試合時間は1時間42分。

 元ジュニア世界ランク2位のワンがITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、5月のラ ビスバル デンポルダ(W100+H/クレーコート)以来でキャリア6度目となる。同じ2001年生まれで21歳の内島とは2018年6月に全仏ジュニア(フランス・パリ/クレーコート)の2回戦で一度対戦しており、ワンが6-2 6-1で勝っていた。

 今大会でのワンは1回戦で清水綾乃(Club MASA)を6-2 6-3で、2回戦で予選勝者の石井さやか(HSS)を7-5 6-2で、準々決勝で第5シードの土居美咲(ミキハウス)を3-6 6-3 6-3で破り、準決勝はカタリナ・ザワツカ(ウクライナ)が第2セット途中で棄権したため決勝進出を決めていた。

 これに先立ち行われたダブルス決勝では第1シードのシェイ・ユーチー(台湾)/ジェシー・ロンピス(インドネシア)が本玉真唯(島津製作所)/波形純理(フリー)を6-4 6-3で下し、それぞれ今季2勝目を挙げた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会最終日◎試合結果

女子シングルス決勝

○1ワン・シンユー(中国)[1] 6-1 4-6 6-3 ●32内島萌夏(日本/安藤証券)[2]

女子ダブルス決勝

○1シェイ・ユーチー/ジェシー・ロンピス(台湾/インドネシア)[1] 6-4 6-3 ●14本玉真唯/波形純理(島津製作所/フリー)


左から女子ダブルス優勝のシェイ・ユーチー(台湾)、ジェシー・ロンピス(インドネシア)、準優勝の波形純理(フリー)、本玉真唯(島津製作所)(写真提供◎安藤証券オープン東京2022、撮影◎JET田中)

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写真提供◎安藤証券オープン東京2022、撮影◎JET田中

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