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2025-10-13

国内ニュース

8年ぶり参戦の大坂なおみがプロ選手としてのデビュー戦に臨んだ園部八奏の挑戦を退け2回戦へ [木下グループジャパンオープン]

テニスマガジン編集部

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写真はDongfeng Voyah武漢オープンでの大坂なおみ（フリー）（Getty Images）

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　国内開催のWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープン」（WTA250／大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ／本戦10月13～19日／賞金総額27万5094ドル／ハードコート）の女子シングルス1回戦で、第1シードの大坂なおみ（フリー）がワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した園部八奏（IMG）を6-0 6-4で下して好スタートを切った。

　1ゲームも落とさず第1セットを先取した大坂は第2セット2-1から一度だけサービスダウンを喫したが、直ぐにリードを奪い返すと残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間16分で勝利を決めた。

　同大会に8年ぶり5度目の出場となる27歳の大坂は、2014年と16年に本戦で1勝ずつをマーク。前回プレーした2017年は第6シードで臨んだが、1回戦で2022年に引退した奈良くるみに3-6 0-6で敗れていた。

　両者は今回が初顔合わせ。今年の全豪ジュニア優勝者でジュニア世界ランク1位にも輝いた17歳の園部は先週の水曜日にプロ転向の記者会見を開いており、これがプロ選手としてのデビュー戦だった。

　夏の北米ハードコートシーズン3大会でプレーした元世界ナンバーワンの大坂はWTA1000シリーズのモントリオールで準優勝を飾ったあとUSオープン（アメリカ・ニューヨーク）で4強入りしてトップ20復帰を果たし、WTAランキング16位で今大会を迎えている。

　大坂は2回戦で、エミリアーナ・アランゴ（コロンビア）とディフェンディング・チャンピオンのスーザン・ラメンズ（オランダ）の勝者と対戦する。

次ページ　>　8年ぶりの参戦となる木下グループジャパンオープンで初戦を突破したトップシードの大坂なおみ選手

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写真◎Getty Images

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