前年の準優勝者ラフェチュカが初戦に快勝「今日のパフォーマンスには満足している」 [ヨーロピアン・オープン]

写真はロレックス上海マスターズでのイリ・ラフェチュカ(チェコ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「BNPパリバFORTISヨーロピアン・オープン」(ATP250/ベルギー・ブリュッセル/10月13~19日/賞金総額70万6850ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)が予選勝者のジル アルノー・バイリー(ベルギー)を6-3 6-2で退けベスト8進出を決めた。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、アントワープで開催されていた昨年の大会で準優勝を飾ったラフェチュカはこの試合が初戦だった。

 第6ゲームをブレークしたリードを守って第1セットを先取したラフェチュカは第2セットも5-1とリードし、最初のサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして1時間14分で快勝した。

「昨年はこの大会で好成績をおさめた。またベルギーでファンの皆さんを前にプレーできて凄くうれしいし、今日のパフォーマンスにも満足している」とラフェチュカは試合後に語った。

 ラフェチュカは次のラウンドで、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のヴァランタン・ロワイエ(フランス)との同胞対決を7-6(3) 4-6 6-1で制して勝ち上がったバンジャマン・ボンジ(フランス)と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したラファエル・コリニョン(ベルギー)が8強入りを決め、ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)&予選勝者のニコラス・バシラシビリ(ジョージア)とヤニック・ハンフマン(ドイツ)は2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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