シード勢を連破した西郷里奈がキャリア3度目のツアー本戦入り、1回戦の相手は前年覇者ゴルビッチに決定 [江西オープン]

写真は2022年東レPPOでの西郷里奈(東急スポーツシステム)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「江西オープン」(中国・江西省九江/10月27日~11月2日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の予選決勝で、西郷里奈(東急スポーツシステム)が第3シードのエレナ・プリダンキナ(ロシア)を6-2 6-3で下して本戦入りを決めた。試合時間は1時間28分。

 同大会に初めて出場した25歳の西郷は、前日に行われた1回戦で第7シードのヤオ・シンシン(中国)を6-2 6-4で破って勝ち上がっていた。西郷がWTAツアーで予選を突破したのは、2022年と23年の東京(WTA500/ハードコート)以来でキャリア3度目となる。

 本戦の組み合わせ決まり、西郷は1回戦で前年の大会で優勝を飾った第2シードのビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)と対戦することになった。

 そのほかの日本勢は柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)と鮎川真奈(ロイヤルSCテニスクラブ)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)が本戦入りしており、初戦の相手は柴原が第8シードのアナスタシア・ザハロワ(ロシア)、鮎川/森崎はアリシア・バーネット(イギリス)/エリクサーヌ・レシェミア(フランス)となっている。

 江西オープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選決勝

○11西郷里奈(日本/東急スポーツシステム)6-2 6-3 ●9エレナ・プリダンキナ(ロシア)[3]

予選1回戦

○11西郷里奈(日本/東急スポーツシステム)6-2 6-4 ●12ヤオ・シンシン(中国)[7]

上位出場選手シード順位|女子シングルス

アン・リー(アメリカ)[1]
ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)[2]
アリシア・パークス(アメリカ)[3]
ポリーナ・クデルメトワ(ロシア)[4]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles