接戦の末にジャニス・チェンとビレルのシード勢が決勝に進出 [チェンナイ・オープン]

写真はブリスベン国際でのキンバリー・ビレル(オーストラリア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チェンナイ・オープン」(WTA250/インド・タミルナードゥ州チェンナイ/10月27日~11月2日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝でジャニス・チェン(インドネシア)とキンバリー・ビレル(オーストラリア)が勝ち上がり、タイトルをかけて初対決することになった。

 第4シードのチェンがランラーナ・タラルディー(タイ)に7-6(6) 7-6(5)で競り勝ち、第7シードのビレルはガーランド・ジョアンナ(台湾)に6-7(2) 6-3 7-5で逆転勝利をおさめた。

 ペパーダイン大学で腕を磨いた23歳のチェンは世界ランク400位台で今季をスタートしたがITFツアーで6勝を挙げる過程でマッチ27連勝を飾るなどして150位以内に食い込み、USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム本戦白星デビューを飾ると初めてWTAツアーでプレーした9月のサンパウロ(WTA250/ハードコート)で決勝に進出するなどしてトップ100デビューを果たした。

 27歳のビレルは第3セット0-5から7ゲームを連取して決勝進出を決めたが、ダブルス2回を含む過去3度のツアー決勝では未勝利となっている。

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写真◎Getty Images

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