島袋将ら日本勢6人が男子シングルス2回戦へ、中川舜祐はチャレンジャー大会本戦初勝利 [CH75愛媛国際オープン]

写真は男子シングルス2回戦に進出した中川舜祐(伊予銀行)(写真提供◎愛媛県テニス協会、撮影◎横山芳治)


 国内開催のATPツアー下部大会「ユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン」(チャレンジャー75/愛媛県松山市・愛媛県総合運動公園テニスコート/本戦11月3日~9日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の本戦2日目は、男子シングルス1回戦残り12試合と男子ダブルス1回戦2試合が行われた。

 シングルスのシード勢は第2シードのユーゴ・グルニエ(フランス)、第4シードのライアン・ペニストン(イギリス)、第5シードの島袋将(有沢製作所)、第7シードの野口莉央(明治安田)、第8シードのフレデリコ・フェレイラ シルバ(ポルトガル)が2回戦に駒を進めたが、第6シードのディミタール・クズマノフ(ブルガリア)はドゥジェ・アジドゥコビッチ(クロアチアに1-6 3-6で敗れた。

 予選を突破した中川舜祐(伊予銀行)は1セットダウンから巻き返してシン・サンフイ(韓国)を2-6 7-5 6-3で退け、チャレンジャー大会本戦初勝利を挙げた。

 ダブルスでは磯村志(やすいそ庭球部)/田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)が第2シードのブレイク・ベイルドン(オーストラリア)/マッツ・ヘルマンス(オランダ)を6-3 7-6(7)で倒す番狂わせを演じ、マルク アンドレア・ヒュスラー(スイス)/ギャレット・ジョーンズ(アメリカ)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した片山翔/河野優平(ともに伊予銀行)を6-2 7-5で破ってそれぞれ初戦を突破した。

 11月5日(水)は11時00分から、男子シングルス2回戦4試合と男子ダブルス1回戦残り5試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはジュニアランキング上位選手への特別制度、Ret.は途中棄権

本戦2日目◎11月4日|試合結果

男子シングルス1回戦

○4徳田廉大(日本/イカイ)3-2 Ret. ●3モエラニ・ブジゲ(オーストラリア)

○5フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)6-4 6-3 ●6チョン・ヒョン(韓国)

○8野口莉央(日本/明治安田)[7] 7-5 6-4 ●7高橋悠介(日本/三菱電機)

○13マックス・ベイシング(イギリス)[Q] 6-3 1-6 6-2 ●14松田龍樹(日本/ノア・インドアステージ)[Q]

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○16フレデリコ・フェレイラ シルバ(ポルトガル)[8] 7-6(4) 6-7(3) 6-3 ●15楠原悠介(日本/伊予銀行)[WC]

○18ドゥジェ・アジドゥコビッチ(クロアチア)6-1 6-3 ●17ディミタール・クズマノフ(ブルガリア)[6]

○19松田康希(日本/イカイ)[Q] 7-6(4) 6-2 ●20アブダラ・シェルベイ(ヨルダン)

○22中川舜祐(日本/伊予銀行)[Q] 2-6 7-5 6-3 ●21シン・サンフイ(韓国)

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○24ライアン・ペニストン(イギリス)[4] 6-0 6-1 ●23熊坂拓哉(日本/エキスパートパワーシズオカ)[Q]

○25島袋将(日本/有沢製作所)[5] 6-4 6-2 ●26望月勇希(日本/ONE DROP)[Q]

○30内山靖崇(日本/積水化学工業)6-4 6-4 ●29ケイラン・ビグン(アメリカ)[JR]

○32ユーゴ・グルニエ(フランス)[2] 6-4 6-4 ●31白石光(日本/SBC メディカルグループ)

男子ダブルス1回戦

○10マルク アンドレア・ヒュスラー/ギャレット・ジョーンズ(スイス/アメリカ)6-2 7-5 ●9片山翔/河野優平(伊予銀行)[WC]

○15磯村志/田島尚輝(やすいそ庭球部/やまやコミュニケーションズ)6-3 7-6(7) ●16ブレイク・ベイルドン/マッツ・ヘルマンス(オーストラリア/オランダ)[2]

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写真提供◎愛媛県テニス協会、撮影◎横山芳治

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