チャレンジャー大会本戦未勝利だった松岡隼がシングルスでベスト4に躍進 [ブリスベン・チャレンジャー]

写真はイメージ(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「ブリスベンQTCテニス国際#3」(チャレンジャー75/オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン/11月10~16日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、松岡隼(三菱電機エンジニアリング)がウー・トゥンリン(台湾)に3-6 6-7(4)で敗れた。試合時間は2時間3分。

 20歳の松岡がチャレンジャー大会の本戦でプレーしたのは単複を含めて3度目だったが、シングルスで初めて予選を突破した2月のブリスベン(チャレンジャー75/ハードコート)では初戦敗退に終わっていた。

 今大会での松岡は予選2試合を勝ち上がったあと1回戦で第2シードのリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)を6-4 6-2で、2回戦で同じ予選勝者のエミル・ハッド(イギリス)を6-4 6-4で、準々決勝ではジェイク・デラニー(オーストラリア)を6-4 6-4で破って4強入りを決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス準決勝

●31松岡隼(日本/三菱電機エンジニアリング)[Q] 3-6 6-7(4) ○19ウー・トゥンリン(台湾)[Q]

男子シングルス準々決勝

○31松岡隼(日本/三菱電機エンジニアリング)[Q] 6-4 6-4 ●26ジェイク・デラニー(オーストラリア)

男子シングルス2回戦

○31松岡隼(日本/三菱電機エンジニアリング)[Q] 6-4 6-4 ●30エミル・ハッド(イギリス)[Q]

●23ビツウンテアン零朗(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 2-6 6-7(1) ○21カール エミル・オーバーベック(デンマーク)[Q]

男子シングルス1回戦

●25野口莉央(日本/明治安田)[8] 2-6 6-7(3) ○26ジェイク・デラニー(オーストラリア)

●14守屋宏紀(日本/安藤証券)6-3 4-6 2-6 ○13タイ・サッチ(オーストラリア)[WC]

○31松岡隼(日本/三菱電機エンジニアリング)[Q] 6-4 6-2 ●32リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)[2]

○23ビツウンテアン零朗(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-3 3-6 6-3 ●24ジェイソン・クブラー(オーストラリア)[4]

男子ダブルス準々決勝

●13小倉孝介/ビツウンテアン零朗(フリー/橋本総業ホールディングス)[Alt] 7-5 1-6 [6-10] ○16アニルド・チャンドラセカール/リース・スタルダー(インド/アメリカ)[2]

男子ダブルス1回戦

●5野口莉央/田島尚輝(明治安田/やまやコミュニケーションズ)[3] 6-3 5-7 [8-10] ○6イーサン・クック/タイ・サッチ(オーストラリア)

○13小倉孝介/ビツウンテアン零朗(フリー/橋本総業ホールディングス)[Alt] 1-6 7-6(4) [10-7] ●14マレク・ゲンゲル/エミル・ハッド(チェコ/イギリス)

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