ATPツアー下部大会「シティ・オブ・プレイフォード・テニス国際」（チャレンジャー75／オーストラリア・南オーストラリア州プレイフォード／11月24～30日／賞金総額10万ドル／ハードコート）の男子シングルス準々決勝で、第8シードの野口莉央（明治安田）は第1シードのジェームズ・ダックワース（オーストラリア）に5-7 2-6で敗れた。試合時間は1時間28分。

　2019年全日本テニス選手権の優勝者で26歳の野口がチャレンジャー大会の同種目でベスト8に進出したのは、３週間前の松山（チャレンジャー75／ハードコート）以来で今季9度目となる。

　今大会での野口は1回戦でワイルドカード（主催者推薦枠）のジェイク・デラニー（オーストラリア）を6-2 6-4で、2回戦では守屋宏紀（安藤証券）を6-4 6-4で破って8強入りを決めていた。

　ダブルスでは羽澤慎治（JCRファーマ）／市川泰誠（ノア・インドアステージ）が2試合を勝ち抜き、ノーシードから準決勝まで勝ち進んだ。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー（欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手）、SEはスペシャル・イグザンプト（前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠）、Altは繰り上がり出場

試合結果◎日本人選手｜本戦

男子シングルス準々決勝

●8野口莉央（日本／明治安田）[8] 6-7(5) 2-6 ○1ジェームズ・ダックワース（オーストラリア）[1]

男子シングルス2回戦

○8野口莉央（日本／明治安田）[8] 6-4 6-4 ●5守屋宏紀（日本／安藤証券）

●14白石光（日本／SBC メディカルグループ）2-6 4-6 ○16デイン・スウィーニー（オーストラリア）[7]

男子シングルス1回戦

○8野口莉央（日本／明治安田）[8] 6-2 6-4 ●7ジェイク・デラニー（オーストラリア）[WC]

●27松岡隼（日本／三菱電機エンジニアリング）[SE] 6-4 4-6 1-6 ○28マーク・ポールマンス（オーストラリア）

○14白石光（日本／SBC メディカルグループ）6-4 3-6 7-5 ●13松田龍樹（日本／ノア・インドアステージ）[Q]

○5守屋宏紀（日本／安藤証券）6-4 6-3 ●6クリスチャン・ランモ（アメリカ）

●31熊坂拓哉（日本／エキスパートパワーシズオカ）[Q] 2-6 0-6 ○32リンキー・ヒジカタ（オーストラリア）[2]

●4磯村志（日本／やすいそ庭球部）7-5 4-6 3-6 ○3カラン・シン（インド）

●2今村昌倫（日本／JCRファーマ）[LL] 3-6 2-6 ○1ジェームズ・ダックワース（オーストラリア）[1]

男子ダブルス準決勝

●15羽澤慎治／市川泰誠（JCRファーマ／ノア・インドアステージ）3-6 4-6 ○10ジェイク・デラニー／リー・トゥ（オーストラリア）

男子ダブルス準々決勝

●5今村昌倫／松田龍樹（JCRファーマ／ノア・インドアステージ）[3] 7-6(3) 5-7 [6-10] ○8カルム・プッターギル／デイン・スウィーニー（オーストラリア）

○15羽澤慎治／市川泰誠（JCRファーマ／ノア・インドアステージ）6-3 4-6 [12-10] ●13イーサン・クック／エミル・ハッド（オーストラリア／イギリス）

男子ダブルス1回戦

○5今村昌倫／松田龍樹（JCRファーマ／ノア・インドアステージ）[3] 1-6 6-0 [17-15] ●6タイ・サッチ／田島尚輝（オーストラリア／やまやコミュニケーションズ）

●7ジェシー・デラニー／ビツウンテアン零朗（オーストラリア／橋本総業ホールディングス）4-6 4-6 ○8カルム・プッターギル／デイン・スウィーニー（オーストラリア）

○15羽澤慎治／市川泰誠（JCRファーマ／ノア・インドアステージ）7-5 6-4 ●16マット・ヒューム／コディ・ピアソン（オーストラリア）[2]

●2磯村志／白石光（やすいそ庭球部／SBC メディカルグループ）1-6 4-6 ○1アニルド・チャンドラセカール／リース・スタルダー（インド／アメリカ）[2]

●14熊坂拓哉／カラン・シン（エキスパートパワーシズオカ／インド）[Alt] 1-6 2-6 ○13イーサン・クック／エミル・ハッド（オーストラリア／イギリス）

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