今村昌倫が野口莉央とのダブルスでチャレンジャー大会初優勝、望月慎太郎はシングルスで2週連続ベスト8 [ニューデリー・チャレンジャー]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った今村昌倫(JCRファーマ/左)と野口莉央(明治安田)(写真提供◎今村昌倫:JCRファーマ所属)


 ATPツアー下部大会「デリー・オープン」(チャレンジャー75/インド・ニューデリー/2月10~16日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、今村昌倫(JCRファーマ)/野口莉央(明治安田)が第2シードのニキ・カリヤンダ プーナチャ(インド)/コートニー ジョン・ロック(ジンバブエ)を6-4 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は1時間3分。

 今村と野口の26歳コンビは、今回が4度目のダブルス出場。同ペアは2022年11月の四日市(チャレンジャー80/ハードコート)でも決勝に進出したが、スー・ユーシャオ(台湾)/清水悠太(三菱電機)に6-7(2) 4-6で敗れていた。

 野口がチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは3度目(シングルス1勝&ダブルス2勝)だが、今村は単複を通して初となる。

 今大会での今村/野口は1回戦でエンリコ・ダッラ バッレ(イタリア)/オレクサンドル・オフチャレンコ(ウクライナ)を7-6(5) 6-2で、準々決勝でエンゾ・クアコー(フランス)/ケルシー・スティーブンソン(カナダ)を6-1 6-4で、準決勝ではヒネク・バートン/ヴィート・コプリバ(ともにチェコ)を1-6 6-4 [12-10]で破って決勝進出を決めていた。

 4人が本戦入りしたシングルスの日本勢は、第6シードの望月慎太郎(木下グループ)が8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス準々決勝

●8望月慎太郎(日本/木下グループ)[6] 2-6 4-6 ○1ヴィート・コプリバ(チェコ)[1]

男子シングルス2回戦

○8望月慎太郎(日本/木下グループ)[6] 2-6 6-4 6-3 ●5ヒネク・バートン(チェコ)[Q]

男子シングルス1回戦

○8望月慎太郎(日本/木下グループ)[6] 6-3 7-5 ●7オーガスト・ホルムグレン(デンマーク)

●16島袋将(日本/有沢製作所)[7] 1-6 2-6 ○15キリアン・ジャケ(フランス)

●6野口莉央(日本/明治安田)6-3 3-6 4-6 ○5ヒネク・バートン(チェコ)[Q]

●14今村昌倫(日本/JCRファーマ)[Q] 1-6 4-6 ○13ジェイ・クラーク(イギリス)

男子ダブルス決勝

○4今村昌倫/野口莉央(JCRファーマ/明治安田)6-4 6-3 ●16ニキ・カリヤンダ プーナチャ/コートニー ジョン・ロック(インド/ジンバブエ)[2]

男子ダブルス準決勝

○4今村昌倫/野口莉央(JCRファーマ/明治安田)1-6 6-4 [12-10] ●6ヒネク・バートン/ヴィート・コプリバ(チェコ)

男子ダブルス準々決勝

●14望月慎太郎/上杉海斗(木下グループ/江崎グリコ)3-6 6-2 [5-10] ○16ニキ・カリヤンダ プーナチャ/コートニー ジョン・ロック(インド/ジンバブエ)[2]

○4今村昌倫/野口莉央(JCRファーマ/明治安田)6-1 6-4 ●2エンゾ・クアコー/ケルシー・スティーブンソン(フランス/カナダ)

男子ダブルス1回戦

○14望月慎太郎/上杉海斗(木下グループ/江崎グリコ)3-6 6-1 [10-7] ●13ランクマール・ラマナタン/カラン・シン(インド)[WC]

○4今村昌倫/野口莉央(JCRファーマ/明治安田)7-6(5) 6-2 ●3エンリコ・ダッラ バッレ/オレクサンドル・オフチャレンコ(イタリア/ウクライナ)

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写真◎Getty Images

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