関西テニス協会が主催する「大正製薬リポビタン第48回全国選抜高校テニス大会近畿地区大会」（11月15、16日／大阪府大阪市・マリンテニスパーク北村／砂入り人工芝コート）が開催され、兵庫県の相生学院（男子）と神戸野田（女子）が優勝が優勝を飾った。

　全国選抜高校テニス大会は学校対抗の団体戦（ダブルス2、シングルス3）で都道府県予選大会を勝ち抜いた上位2校が地区大会（北海道は道予選大会のみ）に進出し、地区大会で上位進出した男女各48校が全国大会を争う。

　第48回大会は44回大会から引き続き大正製薬がタイトルスポンサー（特別協賛）となり、2026年3月20日から26日まで福岡県の博多の森テニス競技場およびオクゼン不動産テニスコートで開催される予定になっている。大会は団体戦のほかに個人戦（各校登録No1選手と推薦選手が出場）も行われ、優勝者は同年USオープン・ジュニア予選に派遣される。

※学校名の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、丸数字は学年

上位の試合結果

男子団体｜決勝

○1相生学院（兵庫）[1] 3-1 ●12大阪国際（大阪）[2]

S1 ○柳宏優① 8-4 ●橋本琉世②
D1 ●古川遼②／須賀凛歩② 1-8 ○中富奏太①／安藤大貴①
S2 ○神原蒼太② 8-3 ●梅田真至①
D2 ○岡田颯①／藤原宗太郎② 8-0 ●藤本翔優①／野村亮太②
S3 中村一太① 6-5 打切 大塚弦②

男子団体｜3～4位決定戦

○東山（京都）対戦済 ●関西学院（兵庫）

男子団体｜準決勝

○1相生学院（兵庫）[1] 3-0 ●6東山（京都）[3]

S1 ○柳宏優① 6-2 ●奥村亘①
D1 ○古川遼②／須賀凛歩② 6-2 ●村田羽琉②／浅井飛我②
S2 神原蒼太② 6-5 打切 前心之助②
D2 岡田颯①／藤原宗太郎② 5-5 打切 中村壮甫①／西田理人②
S3 ○中村一太① 6-2 ●中嶋啓志①

○12大阪国際（大阪）[2] 3-1 ●8清風（大阪）

S1 橋本琉世② 5-4 打切 宮﨑楓②
D1 ○中富奏太①／安藤大貴① 6-0 ●柚本隼武①／有木一護②
S2 ○梅田真至① 6-3 ●武田将希②
D2 ●藤本翔優①／野村亮太② 4-6 ○野村悠人②／富岡蓮人①
S3 ○大塚弦② 6-3 ●建川泰雅①

男子団体｜準々決勝

○1相生学院（兵庫）[1] 5-0 ●2近大和歌山（和歌山）

○6東山（京都）[3] 4-1 ●5関西学院（兵庫）

○8清風（大阪）4-1 ●7立命館守山 （滋賀）[4]

○12大阪国際（大阪）[2] 5-0 ●10初芝橋本（和歌山）

女子団体｜決勝

○6神戸野田（兵庫）[3] 3-0 ●12大商学園（大阪）[2]

S1 ○石田実莉② 8-4 ●窪田結衣②
D1 笠原瑠那①／早見芽衣② 4-7 打切 藤井小夏②／辻真帆①
S2 ○五島宇莉② 8-2 ●大西瑠歌①
D2 ○川中一花①／石川夕楓① 8-2 ●以須野心音②／塩山明日香①
S3 谷口楓① 0-1 打切 村上璃優②

女子団体｜3～4位決定戦

○相生学院（兵庫）[1] 3-0 ●浪速（大阪）

S1 ○北岡美空① 6-1 ●坂下紗彩②
D1 ○上田莉恋②／角野玲那② 6-0 ●埒なづな②／廣瀬れな②
S2 ○服部天寧① 6-2 ●馬渡愛②
D2 髙木咲希②／染谷紗花② 5-4 打切 八木朱音②／尾谷楓莉②
S3 奥出彩帆② 1-1 打切 坂根琴花②

女子団体｜準決勝

○6神戸野田（兵庫）[3] 3-2 ●1相生学院（兵庫）[1]

S1 ○石田実莉② 6-2 ●北岡美空①
D1 ●谷口楓①／川中一花① 2-6 ○上田莉恋②／角野玲那②
S2 ○五島宇莉② 7-6(5) ●西川桃絆①
D2 ○笠原瑠那①／石川夕楓① 6-4 ●中原萌①／奥出彩帆②
S3 ●早見芽衣② 0-6 ○服部天寧①

○12大商学園（大阪）[2] 3-2 ●9浪速（大阪）

S1 ○窪田結衣② 6-4 ●坂下紗彩②
D1 ○藤井小夏②／辻真帆① 6-3 ●埒なづな②／廣瀬れな②
S2 ●大西瑠歌① 1-6 ○馬渡愛②
D2 ●以須野心音②／塩山明日香① 3-6 ○尾谷楓莉②／西風美蘭①
S3 ○村上璃優② 6-3 ●坂根琴花②

女子団体｜準々決勝

○1相生学院（兵庫）[1] 5-0 ●3近大和歌山（和歌山）

○6神戸野田（兵庫）[3] 5-0 ●5京都両洋（京都）

○9浪速（大阪）3-2 ●7京都外大西（京都）[4]

○12大商学園（大阪）[2] 5-0 ●10慶風（和歌山）