ドレイパーが1月にオーストラリアで開催される大会の出場を回避すると発表、ユナイテッドカップのイギリス代表チームも離脱

写真はオーストラリアン・オープンでのジャック・ドレイパー(イギリス)(Getty Images)


 世界ランク10位のジャック・ドレイパー(イギリス)が自身のSNSを更新し、腕のケガにより1月にオーストラリアで開催される大会の出場を回避すると発表した。

 SNSに動画を投稿したドレイパーは「残念ながら僕とチームは年明けにオーストラリアで開催される大会の出場を見送ることに決めました」と報告し、「(長引いている腕のケガは)回復の最終段階にあり、5セットマッチのテニスへの復帰を急ぎ過ぎるのは自分と自分のテニスにとって賢明ではないと感じています」と説明した。

 オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の欠場を余儀なくされたドレイパーは2026年シーズンの開幕を飾る男女混合国別対抗戦「第4回ユナイテッドカップ」(UNITED CUP、WTA500/オーストラリア・パース、シドニー/1月2~11日/賞金総額1180万6190ドル/ハードコート)でイギリス代表(第5シード)のエースとしてエントリーしていたが、既にメンバーから離脱している。

 3月にインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得してトップ10デビューを果たしたドレイパーは2回戦で敗れた7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)のあと戦線を離脱して8月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で復帰したが、腕のケガを理由に2回戦を前に棄権したのを最後に公式戦から遠ざかっている。

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写真◎Getty Images

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