香港テニスの歴史を築くコールマン・ウォンが3度目の挑戦で初の初戦突破「本当にうれしい」 [香港オープン]

写真はコールマン・ウォン(香港)(Getty Images)


 2026年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「中国銀行香港テニスオープン」(ATP250/中国・香港/1月5~11日/賞金総額70万0045ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、21歳のコールマン・ウォン(香港)がマリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)を6-3 7-5で倒してワイルドカード(主催者推薦枠)の期待に応えた。

 3-2からブレークバックを許したあと2度連続で相手のサービスゲームを破って第1セットを先取したウォンは第2セット4-4からサービスダウンを喫したが、続く3ゲームを連取する過程で1ポイントしか落とさず1時間41分で勝利をもぎ取った。

 同大会に3年連続出場となるウォンは前日まで単複4試合で未勝利だったが、ワイルドカードを受け取ったガブリエル・ディアロ(カナダ)とのダブルス続く同大会の2勝目を挙げた。香港の選手が同大会で本戦勝利を挙げたのは、ウォンが初となる。

「(ブレークされた第9ゲーム以降は)あまり考えずに自分のショットを打つことだけに集中していた。いずれ自分のリズムを取り戻せると信じていたよ。ただ時間が少し必要だったんだ」とウォンは試合を振り返った。

「相手は皆とても安定していてなかなかチャンスをくれないから、楽な試合などないと思っている。自分でチャンスを作らないといけなかったし、今日は勝つことができて本当にうれしい」

 ウォンは次のラウンドで、イェスパー・デ ヨング(オランダ)を6-4 7-6(7)で破って勝ち上がった第6シードのディアロと対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)、第7シードのアレクサンドル・ミュレー(フランス)、トマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)、マルコス・ギロン(アメリカ)、ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)、予選勝者のマイケル・モー(アメリカ)、ワイルドカードで出場したシャン・ジュンチャン(中国)が2回戦に駒を進めた。

 本戦は月曜日から始まっており、前日のシングルス1回戦では第8シードのヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)&元世界ランク3位のマリン・チリッチ(クロアチア)&ワイルドカードを得て参戦したウー・イービン(中国)が勝ち上がっていた。

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写真◎Getty Images

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