フェレロ氏との師弟関係に終止符を打ったアルカラスが生涯グランドスラム達成を目指すオーストラリアン・オープンで新章をスタート「今の僕があるのは恐らく彼のおかげ」

写真は今シーズンを勝利でスタートしたカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月18日~2月1日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)がアダム・ウォルトン(オーストラリア)を6-3 7-6(2) 6-2で退け今季をスタートした。

 第8ゲームで初のブレークに成功して第1セットを先取したアルカラスは1-2から唯一のサービスダウンを喫した直後に追いつくとタイブレークの末に第2セットを奪い、第3セット2-2から最後の4ゲームを連取して2時間5分で勝利を決めた。

 2024年と25年のベスト8が最高成績となる全豪以外のグランドスラム3大会で合計6勝(2024&25年全仏、2023年&24年ウインブルドン、2022年&25年全米)を挙げているアルカラスは、今大会で勝てば同種目の史上最年少で『生涯グランドスラム(キャリアを通して四大大会全制覇)』を達成することができる。

「今季初めてコートに立つことができて本当にうれしい。ロッド・レーバー・アリーナでプレーできて最高だったよ」とアルカラスは試合後に語った。

「いい試合だった。調子もよく、ウォルトンが素晴らしいショットを連発して試合のレベルも高かったから自分もレベルを維持しなければならなかった」

 昨年12月に長年師事してきたフアン カルロス・フェレロ(スペイン)とのパートナーシップを解消したアルカラスは2024年の末に陣営入りしたサミュエル・ロペス(スペイン)と大会に臨んでいるが、恩師について「多くのことを学んだ。今の僕があるのは恐らく彼(フェレロ)のおかげだ。この7年間に感謝している」と大会前に話していた。

「僕たちはお互いにこのチャプターに終止符を打った。今でも友人だし関係は良好だけど、このような決断を下したんだ」

 アルカラスは次のラウンドで、予選勝者のザカリー・スバイダ(アメリカ)を7-5 4-6 6-4 7-6(3)で破って勝ち上がったヤニック・ハンフマン(ドイツ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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