ブレイクスルー選手賞初代受賞者バシュロが前年予選敗退のオーストラリアン・オープンで3回戦に進出「僕にとってはすべてが初めての経験」

写真はキャリアで初めて4セットで試合に勝ったヴァランタン・バシュロ(モナコ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月18日~2月1日/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第30シードのヴァランタン・バシュロ(モナコ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)を6-1 6-3 4-6 6-2で振りきりベスト32に進出した。

 2度ずつブレークに成功して最初の2セットを連取したバシュロは4-4から初のサービスダウンを喫して第3セットを落としたが、第4セットで相手のサービスゲームを2度破って2時間28分で勝利を決めた。

 それまでツアーレベルで1勝しかしたことがなかったバシュロは昨年10月の上海に予選から出場すると快進撃で勝ち進み、ATPが創設された1990年以降のマスターズ史上もっとも低い世界ランク204位で決勝進出を果たした末にツアーでタイトルを獲得した初のモナコ人選手となり、同年に新設されたがATPアワードのブレイクスルー選手賞の初代受賞者となった。

 四大大会本戦は予選を突破して初戦敗退に終わった2024年フレンチ・オープン以来で2度目に過ぎない27歳の27歳のバシュロは初参戦だった昨年の同大会では予選2回戦で敗れていたが、シード選手として戻ってきた1年後に予選勝者のマーティン・ダム(アメリカ)を6-4 6-4 6-4で退け本戦初勝利を挙げていた。

 試合後のオンコートインタビューで最初に「僕にとってはすべてが初めての経験だ」と言ったバシュロは、「第3セットを落として試合に負けなかったのは人生で初めてだよ。何しろ5セットマッチの経験がほとんどないからね」と話した。

「第3セットのある時間帯ではリンキーがいいプレーをしていた。彼のエネルギーは素晴らしかった。だから第4セットを取ることができて本当にうれしい」

 バシュロは次のラウンドで、予選勝者のデイン・スウィーニー(オーストラリア)を6-3 6-2 6-2で破って勝ち上がった第8シードのベン・シェルトン(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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