3つのブレークポイントをすべてファーストサーブで凌いだズベレフがティエンの挑戦を退け準決勝へ「痛みなくプレーできているのは恐らく12ヵ月ぶり」 [オーストラリアン・オープン]

写真は一度もブレークを許さず準々決勝を突破したアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月18日~2月1日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第25シードのラーナー・ティエン(アメリカ)を6-3 6-7(5) 6-1 7-6(3)で退けベスト4に進出した。

 この試合はヒートポリシー(酷暑対策のルール)が適用され、屋根の閉じたロッド・レーバー・アリーナで行われた。

 24本のサービスエースを決めて自分のサービスゲームをすべてキープしたズベレフはタイブレークの末に第2セットを落としたが、セットカウント2-1で迎えた第4セットのタイブレークでは6-0と突き放して3時間11分で試合を締めくくった。

 20歳のティエンは試合を通して3度ブレークポイントを握ったが、すべてファーストサーブ(2本のエースを含む)で凌がれ一度もチャンスをものにすることができなかった。

「ラーナーのベースラインプレーは信じられないほど素晴らしかった。ベースラインからあれほどいいプレーをする選手と対戦したのは久し振りだったよ」とズベレフは試合後のオンコートインタビューで語った。

「24本のサービスエースがなかったら今日の勝利はなかっただろう。自分のサービスにはもちろん満足しているし、準決勝に戻ってこれただけでもうれしい」

 昨年の全豪決勝でヤニク・シナー(イタリア)に3-6 6-7(4) 3-6で敗れたズベレフはそのあとケガに悩まされ、2025年シーズンは4月にミュンヘンで挙げた1勝のみとやや低迷した。初戦敗退に終わったウインブルドンのあとには約1ヵ月の休養を取るなど、メンタルヘルスの問題にも直面した。

「ここ10日間は体調がとてもよく、痛みも感じていない。こんなことは恐らく12ヵ月ぶりだよ」とズベレフは試合後に明かした。

「今は痛みもなくプレーできているから、コートにいて幸せを嚙みしめているんだ」

 ズベレフは次のラウンドで、第6シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を7-5 6-2 6-1で破って勝ち上がった第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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