ATPマスターズ1000大会で連続セット獲得記録を継続中のシナーが『サンシャイン・ダブル』に向けて好スタート [マイアミ・オープン]

写真は水曜日に行われた記者会見でのヤニク・シナー(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月日18~29日/賞金総額941万5725ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのヤニク・シナー(イタリア)がダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を6-3 6-3で退け好スタートを切った。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、シナーはこの試合が初戦だった。日曜日に終了したインディアンウェルズで初優勝を飾ったシナーは、男子では2017年のロジャー・フェデラー(スイス)以来となる『サンシャイン・ダブル(インディアンウェルズとマイアミの連続優勝)』を目指している。

 9度あった自分のサービスゲームで8ポイントしか落とさなかったシナーは第1セット第7ゲームで直面した唯一のブレークポイントをセーブし、相手のサービスゲームを合計3度破って1時間10分で快勝した。

 マイアミで2024年にチャンピオンに輝いた実績を持つシナーは1年前の同時期にドーピング違反で出場停止処分を受けていたためタイトル防衛に挑戦することができなかったが、今季と同大会での連勝を「7」に伸ばした。

 昨年11月のパリからATPマスターズ1000大会で負け知らずのシナーは同カテゴリーでの連続セット獲得数が「24」となったことについて聞かれ、「ときには記録も重要だと感じている」と答えた。

「僕にとって重要なのは選手として成長し、できるだけ多くの試合でプレーする状況を作っていくことだ。すべての対戦相手に対して同じような姿勢で臨み、しっかりとした態度でベストを尽くすよう心掛けている」

 シナーは次のラウンドで、トマーシュ・マハーチュ(チェコ)を6-0 1-6 6-4で破って勝ち上がった第30シードのコランタン・ムーテ(フランス)と対戦する。

 この日プレーしたシナー以外のトップ10プレーヤーは第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)&第7シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)&第9シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が初戦を突破したが、第8シードのベン・シェルトン(アメリカ)はアレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)に7-6(3) 6-7(3) 3-6で逆転負けを喫した。

 そのほかの試合では第12シードのヤクブ・メンシク(チェコ)、第18シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)、第19シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)、第29シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)、第31シードのユーゴ・アンベール(フランス)、アレックス・ミケルセン(アメリカ)、アレハンドロ・タビロ(チリ)、2014年USオープン覇者で元世界ランク3位のマリン・チリッチ(クロアチア)、テレンス・アトマン(フランス)、カミル・マイクシャク(ポーランド)、予選勝者のラファエル・ホダル(スペイン)、カンタン・アリス(フランス)が勝ち上がり、男子シングルス2回戦がすべて終了した。

 第15シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、第16シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、第20シードのラーナー・ティエン(アメリカ)、第23シードのキャメロン・ノリー(イギリス)、第26シードのアルトゥール・リンデルネック(フランス)、第27シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)はそれぞれ初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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