アルカラスがタイトル防衛に向けて好スタート、シナーとの世界1位争いは「ベストを尽くして結果を見守るしかない」 [モンテカルロ・マスターズ]

写真はカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000/モナコ・モンテカルロ/4月5~12日/賞金総額630万9095ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)がセバスチャン・バエス(アルゼンチン)を6-1 6-3で下してタイトル防衛に向けた挑戦をスタートした。

 上位8シードは1回戦がBYEで免除されており、ディフェンディング・チャンピオンのアルカラスはこれが今季のクレーコート初戦だった。

 1ゲームしか落とさず第1セットを先取したアルカラスは第2セット4-2から一度だけサービスダウンを喫したが、続く2ゲームを連取して1時間9分で快勝した。

「本当にいいスタートを切ることができた。正直に言うと、自分のレベルに驚いた。少しよくないプレーをすると思っていたけど、今日のプレーにはとても満足している」とアルカラスは試合後に語った。

「第2セットではうまくいかなかったポイントがいくつかあったかもしれない。相手に反撃されることもあったけど、全体的にはクレーコートでふたたびプレーできてうれしい」

 前年のクレーコートシーズンに22勝1敗という驚異的な戦績を残したアルカラスが3300ポイントをディフェンドしなければならないのに対して1年前の同時期にドーピング違反で出場停止処分を受けていたヤニク・シナー(イタリア)は1950ポイントしか失効しないため、今大会の結果次第で世界ランク1位が入れ替わる可能性がある。

「ある時点で僕は世界ナンバーワンの座を失うだろう。それがこの大会なのか、別の大会なのかはわからない」とアルカラスは世界ナンバーワン争いについて話した。

「ベストを尽くして結果を見守るしかない。今は世界1位のことは考えていない。クレーコートで最高のフィーリングを掴めるよう努力し、この連戦がどのようになるか見届けようと思っている」

 アルカラスは次のラウンドで、トマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)とテレンス・アトマン(フランス)の勝者と対戦する。

 同日に行われた1回戦でエチェベリがグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4 2-6 6-3で倒し、アトマンはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のイーサン・クイン(アメリカ)を6-1 6-4で退けた。

 この日は2回戦があと3試合行われ、第2シードのシナー&第5シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)&第8シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)のシード勢が揃って16強入りを決めた。

 そのほかの試合では第9シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)、コランタン・ムーテ(フランス)、ファビアン・マロジャン(ハンガリー)、マリン・チリッチ(クロアチア)、フベルト・フルカチュ(ポーランド)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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