元世界1位メドベージェフがダブルベーグルで初戦敗退、ベレッティーニは1ゲームも落とさず16強入り [モンテカルロ・マスターズ]

写真はダニール・メドベージェフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000/モナコ・モンテカルロ/4月5~12日/賞金総額630万9095ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第7シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に0-6 0-6で敗れた。

 上位8シードは1回戦がBYEで免除されており、元世界ナンバーワンのメドベージェフはこれが今季のクレーコート初戦だった。

 オープニングゲームで掴んだ2つのブレークポイントをものにできなかったメドベージェフは一度も自分のサービスゲームをキープすることができず、最終的にベレッティーニから12ゲーム67ポイント中17ポイント(サービスゲームでは23ポイント中9ポイント獲得)しか奪えず僅か49分で完敗した。

 ふたりはこれが4度目の対決だったが、屋内での2試合を含むハードコートで3連敗中だったベレッティーニが初勝利を挙げた。

 試合を通して相手よりも20本多い27本のアンフォーストエラーを犯したメドベージェフは第2セット第2ゲームをブレークされるとフラストレーションを爆発させ、派手にラケットを破壊して警告を受けた。

 今季に1月のブリスベンと2月のドバイでタイトルを獲得するなどしてトップ10に返り咲いたメドベージェフがプロレベルの公式戦で1ゲームも取れずに敗れたのは初めてで、ベレッティーニもダブルベーグル(6-0 6-0)で勝ったのは初となる。

 1990年に創設されたATPツアーでトップ10選手が0-6 0-6で敗れたのは、2016年5月にローマの3回戦でダビド・ゴファン(ベルギー)に喫したトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)以来でメドベージェフが3人目となる。

「人生最高のパフォーマンスのひとつだったと思う」とベレッティーニは試合を振り返った。

「第1ゲームで2度ブレークポイントを握られたけど、そのあとは自分が相手よりもいいプレーをしていると感じていた。まさか6-0 6-0で勝てるとは思っていなかったけどね」

 ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)が第1セット0-4とリードされた時点で棄権したため初戦を突破していたベレッティーニは、2試合で1ゲームも落とさず16強入りを決めた。

 シードダウンを演じたベレッティーニは次のラウンドで、アルトゥール・リンデルネック(フランス)を7-5 4-6 6-3で破って勝ち上がった19歳のジョアン・フォンセカ(ブラジル)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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