前年の準優勝ムゼッティは初戦敗退、バシュロがモナコ人として史上2人目の16強入り [モンテカルロ・マスターズ]

写真は試合後に握手を交わすロレンツォ・ムゼッティ(イタリア/左)とヴァランタン・バシュロ(モナコ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000/モナコ・モンテカルロ/4月5~12日/賞金総額630万9095ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、前年の大会で準優勝を飾った第4シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)がヴァランタン・バシュロ(モナコ)に6-7(6) 5-7で競り負けた。

 上位8シードは1回戦がBYEで免除されており、右腕のケガを理由に先月のマイアミを欠場していたムゼッティはこれが今季のクレーコート初戦だった。

 最初の2ゲームでサービスダウンが続いたあとタイブレークの末に第1セットを落としたムゼッティは第2セット4-5からブレークバックに成功したが、バシュロが続く2ゲームを連取してキャリア3度目の対トップ10勝利をもぎ取った。

 モナコ人選手が同大会で16強入りしたのは、2006年に成し遂げた自身の従兄でコーチでもあるバンジャマン・バルレ(モナコ)以来で2人目となる。

 バシュロは次のラウンドで、ファビアン・マロジャン(ハンガリー)を6-2 6-3で破って勝ち上がったフベルト・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。

 この日プレーしたムゼッティ以外のトップ10プレーヤーは第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と第6シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が初戦を突破したが、第7シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に0-6 0-6で敗れた。

 1990年に創設されたATPツアーでトップ10選手が0-6 0-6で敗れたのは、2016年5月にローマの3回戦でダビド・ゴファン(ベルギー)に喫したトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)以来でメドベージェフが3人目となる。

 そのほかの試合では第9シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)&第11シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)&トマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)&19歳のジョアン・フォンセカ(ブラジル)&ジズー・ベレキス(ベルギー)&トマーシュ・マハーチュ(チェコ)&予選勝者のアレクサンダー・ブロックス(ベルギー)が勝ち上がり、ベスト16が出揃った。

 ベレキスが2023年大会チャンピオンで第13シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-4 6-1で下し、マハーチュが第16シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を7-6(2) 6-3で退け、2023年全豪ジュニア優勝者で20歳のブロックスは第10シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)を6-3 6-3で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

 4回戦ではズベレフがベレキスと、オジェ アリアシムがルードと、ラフェチュカが第8シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)と、エチェベリがタイトル防衛を目指す第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と、フォンセカがベレッティーニと、マハーチュが第2シードのヤニク・シナー(イタリア)と、ブロックスは第5シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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