サバレンカが逆転負けで今季3敗目、今季で引退予定の36歳シルステアがキャリア初の世界ナンバーワン撃破で4回戦へ [イタリア国際]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「BNLイタリア国際」(WTA1000/イタリア・ローマ/5月5~17日/賞金総額831万2293ドル/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第26シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)に6-2 3-6 5-7で逆転負けを喫した。

 2度サービスダウンを喫して第1セットを落としたシルステアは2度先行されながらもその都度追いくと2-3から4ゲームを連取して第2セットを取り返し、第3セット1-0と5-4からブレークバックを許したあと最後の2ゲームを連取して2時間13分で競り勝った。

 今季を最後に引退する意向を表明している36歳のシルステアがトップ20の選手に勝ったのは24回目だが、世界ナンバーワンを倒したのは初となる。

「この勝利に凄く満足している。今日は本当にいいプレーができたと思う。一生懸命練習してきたから、この結果で報われてうれしいわ」とシルステアは試合後のオンコートインタビューで語った。

「もしこの大会で優勝できたらだけど、引退について考え直すかもしれないわ」

 第2セット2-0まではサバレンカが主導権を握っていたが、そこからレベルを落とすと第3セットの途中には腰痛と思われる症状のためにメディカルタイムアウトを取って治療を受ける場面も見られた。

「身体的に最高のパフォーマンスを発揮できないような感じだった」とサバレンカは試合後に明かした。

「最初はよかったんだけど、そのあと少しレベルが落ちてしまった。厳しい試合だった。でも私は決して負けない。学ぶだけよ。だから大丈夫」

 金星を挙げたシルステアは次のラウンドで、オレクサンドラ・オリニコワ(ウクライナ)を6-1 6-3で破って勝ち上がった第13シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)、第8シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)、第16シードのイバ・ヨビッチ(アメリカ)、第22シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)、第21シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、2017年フレンチ・オープン優勝者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が16強入りを決めた。

 シード対決ではカリンスカヤが第12シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)を6-4 6-3で退け、メルテンスはディフェンディング・チャンピオンで第9シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)に4-6 7-6(5) 6-3で逆転勝利をおさめた。

 トップハーフ(ドローの上半分)の4回戦ではヨビッチが大坂と、アンドレエワがメルテンスと、カリンスカヤはオスタペンコと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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