USTA枠のワイルドカードで出場したバサバレディが自国の先輩フリッツを倒す番狂わせで本戦白星デビュー「凄い試合だった」 [フレンチ・オープン]

写真はニシェッシュ・バサバレディ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、世界ランク148位のニシェッシュ・バサバレディ(アメリカ)が自国の先輩で第7シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)を7-6(5) 7-6(5) 6-7(9) 6-1で倒す番狂わせを演じた。

 接戦の末に最初の2セットを落としたフリッツは第3セットのタイブレーク7-8のピンチを凌いで第4セットに望みを繋いだが、5-0とリードしたバサバレディが最初のサービング・フォー・ザ・マッチをキープして3時間22分でキャリア初の対トップ10勝利をもぎ取った。

 4回戦で敗れた3月のマイアミ以降ケガで戦線を離脱していた28歳のフリッツは復帰戦だった前週のジュネーブでも初戦敗退に終わっており、クレーコートで1試合しかプレーできずに今大会を迎えていた。

 USTA(全米テニス協会)枠のワイルドカード(主催者推薦枠)で出場権を獲得した21歳のバサバレディが一般の部に初挑戦したのは昨年だったが、予選1回戦でアンドレア・コラリーニ(アルゼンチン)に5-7 7-5 4-6で敗れていた。

「凄い試合だった。テイラーは言うまでもなく素晴らしい選手だから、特に第3セットを取られながらも勝つことができて本当にうれしい」とバサバレディは試合後のオンコートインタビューで語った。

「自分がかなり高いレベルでプレーしている自覚はあった。彼(フリッツ)は第3セットのタイブレーク終盤にいくつかいいポイントをプレーした。僕にも判断ミスがあったかもしれないけど、諦めずに続けていけば必ずチャンスがくると信じていた。そしたら第4セットで力強いスタートが切れたんだ」

 本戦白星デビューを飾ったバサバレディは次のラウンドで、アレックス・ミケルセン(アメリカ)とアレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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