「ゾーンに入っていたような感じ」アンドレエワが会心のプレーで2年前のフレンチ・オープン以来となるグランドスラム4強入り
シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で第8シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)が第18シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)を6-0 6-3で退け、四大大会で2年前の同大会以来となるベスト4進出を決めた。
オープニングゲームをブレークして好スタートを切ったアンドレエワは1ゲームも落とさず第1セットを先取し、第2セット3-1からブレークバックを許したあと最後の3ゲームを連取して56分で快勝した。
「正直に言って、自分でも予想していなかった。試合前のウォームアップから1球もミスをしないような感覚だった。調子がよすぎて緊張してしまうくらいだったわ」とアンドレエワは試合後の記者会見で語った。
「今日は何故か凄く集中できて、終始かなりアグレッシブに自分のショットを打ち込むことができていた。何が起こったのかわからないけど、ゾーンに入っていたような感じだったと思う」
アンドレエワは次のラウンドで、自国の先輩である第7シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-3 2-6 6-2で破って勝ち上がった第15シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。
2月に母国のクルジュ ナポカで昨年8月のクリーブランド以来となるツアー4勝目を挙げた36歳のシルステアは今シーズンを最後に引退する意向を表明しており、これが同大会でプレーする現役最後の試合となった。
現役最終年にして世界ランク自己最高の18位で今大会を迎えたシルステアは本当に今年で止めてしまうのかと聞かれ、「引退の決断は変わらない」と明言した。
「本当に感謝している。いいシーズンを送れているし、全体的に安定したプレーができているわ」
写真◎Getty Images
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