ナイトセッションのイタリア人対決はアルナルディが先輩ベレッティーニの途中棄権で準決勝へ [フレンチ・オープン]

写真は途中棄権で決着がついた準々決勝を戦い終えたマッテオ・アルナルディ(イタリア/手前)とマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、マッテオ・アルナルディ(イタリア)が自国の先輩であるマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)の途中棄権(アルナルディから7-5 5-2)でベスト4に駒を進めた。

 5-5から3度目のブレークに成功してアルナルディは第2セット2-0からサービスダウンを喫したが、チェンジエンドで左脚を痛めた様子のメディカルタイムアウトを取ってプレーに戻ると2-5となった時点で試合続行を断念したため2時間で試合が終了した。

 同大会に4年連続出場となる25歳のアルナルディは、2024年に4回戦まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績だった。前哨戦のマドリッド(ATP1000/クレーコート)で8強入りして本番を迎えた昨年は、2回戦で同胞のフラビオ・コボッリ(イタリア)に3-6 3-6 7-6(6) 1-6で敗れていた。

 2024年8月に世界ランク自己最高30位をマークしたアルナルディは慢性的な右足のケガに悩まされてトレーニングや試合を継続的にこなすことができなかったため3月にトップ100圏外に落ちて104位で今大会を迎えたが、今回の活躍でランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで34位に浮上した。

 両者は今回がツアーレベルの初顔合わせ。2022年1月に世界ランク自己最高の6位をマークしたベレッティーニは様々なケガに苦しむキャリアを送っており、グランドスラム参戦は昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)以来だった。

 今大会でのアルナルディは1回戦で第29シードのタロン・グリークスプア(オランダ)を6-7(9) 6-3 7-6(6) 6-3で、2回戦で2021年大会準優勝者のステファノス・チチパス(ギリシャ)を7-6(2) 5-7 6-3 6-2で、3回戦でラファエル・コリニョン(ベルギー)を6-4 6-7(5) 5-7 6-4 7-6(10-4)で、4回戦では第19シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)を7-6(5) 6-7(5) 3-6 7-6(3) 6-4で破って初の四大大会8強入りを決めていた。

 アルナルディは準決勝で、第4シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を4-6 6-4 6-4 6-4で下して勝ち上がった同胞で第10シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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