グラスコートシーズンにマレーのサポートを受けるドレイパーが4月以来の復帰戦に勝利「ここにいられるのは本当に特別なこと」 [ATPイーストボーン]

写真はジャック・ドレイパー(イギリス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「LEXUSイーストボーン・オープン」(ATP250/イギリス・イーストボーン/6月22~27日/賞金総額77万3465ユーロ/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、右膝の負傷で戦線を離脱していた元世界ランク4位のジャック・ドレイパー(イギリス)がマルコス・ギロン(アメリカ)を6-4 7-6(5)で振りきり4月以来の復帰戦を勝利で飾った。

 今大会に予選の第4シードで臨んだギロンは最終ラウンドでヤン・ホインスキ(イギリス)に5-7 7-6(2) 6-7(5)で惜敗したが、第5シードで出場予定だったブランドン・ナカシマ(アメリカ)が背中のケガを理由に棄権したためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。

 5-4から初のブレークに成功して第1セットを先取したドレイパーは第2セット5-3から一度だけサービスダウンを喫したが、もつれ込んだタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして1時間25分で試合を締めくくった。

「フィジカルの問題で難しいシーズンになっているけど、ここにいられるのは本当に特別なことだ」とドレイパーは試合後のオンコートインタビューで語った。

「第1セットは少し波があり、そのあといいテニスができるようになったと思ったら集中力が途切れてしまった。しばらく大会に出ていないとこういうことが起こってしまう。でも最終的に勝つことができて満足している」

 グラスコートシーズンにサポートを受けることになった自国の先輩であるアンディ・マレー(イギリス)について聞かれたドレイパーは、「アンディは僕にもっとも大きなインスピレーションを与えてくれる存在のひとりだ」と話した。

「彼は僕のプレーを信じてくれているし、人間としても信頼してくれている。カムバックを目指す今の僕が本当に必要としているのはそれなんだ」

 ドレイパーは次のラウンドで、ラッキールーザーのマルコ・トゥルンヘリッティ(アルゼンチン)を5-7 6-3 7-5で破って勝ち上がった自国の後輩でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したジャック・ピニントン ジョーンズ(イギリス)と対戦する。

 そのほかの試合では第7シードのジャウメ・ムナール(スペイン)がジズー・ベレキス(ベルギー)に2-6 4-6で敗れてシードダウンを喫したほか、第8シードのフアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)&ガブリエル・ディアロ(カナダ)&予選勝者のホインスキが2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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