2024年大会優勝者クレイチコバが2回戦でフレンチ・オープン新女王アンドレエワに逆転勝利「本当に凄い試合だった」 [ウインブルドン]

写真は逆転勝利で2回戦を突破したバーボラ・クレイチコバ(チェコ)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、2024年大会チャンピオンのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)がフレンチ・オープンの新女王で第5シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)に4-6 7-5 6-4で逆転勝利をおさめた。

 3-0から逆転されて第1セット落としたクレイチコバは5-2から5-5に追いつかれたあと2ゲームを連取して第2セットを取り返し、第3セット5-3の40-0からブレークバックを許した直後のレシーブゲームで迎えた通算7度目のマッチポイントをものにして2時間47分で競り勝った。

 ふたりはこれが5度目の対決だったが、初めてプレーした2023年ウインブルドン2回戦で途中棄権(アンドレエワから6-3 4-0)を強いられていたクレイチコバが2024年オーストラリアン・オープン4回戦(クレイチコバが4-6 6-3 6-2で勝利)以来となる2勝目を挙げた。

 2021年に単複2冠を達成したフレンチ・オープンで初戦敗退を喫したクレイチコバは3週間前のスヘルトーヘンボス決勝を体調不良で棄権したあと前週のイーストボーンでプレーしたが、1回戦でキンバリー・ビレル(オーストラリア)に3-6 6-7(6)で敗れていた。

「本当に凄い試合だった。ミルラとの試合はいつも激しい戦いになる。彼女は若くてユニークな選手で、無限の可能性を秘めている。かなり難しい試合だったけど、お互いに最後まで戦い抜いて素晴らしい試合ができて満足している。この世界最高の美しいセンターコートで勝てたことを心から誇りに思う」とクレイチコバは試合後のオンコートインタビューで語った。

「ケガだけではなく、プライベートでも大変な時期を過ごしていた。いろんなことが起きて感情的にも本当に厳しかった。1日1日を乗り越えようと頑張っていた。チームと家族に感謝している」

 シードダウンを演じたクレイチコバは次のラウンドで、自国の先輩で第32シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-2 6-4で破って勝ち上がった20歳のニコラ・バルトゥンコバ(チェコ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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