イアラが1年前のイーストボーン決勝で惜敗したジョイントに雪辱して初のグランドスラム3回戦進出「この1年で大きく成長できたと思う」 [ウインブルドン]

写真は初のグランドスラム3回戦進出を決めたアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第29シードのアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)が20歳のマヤ・ジョイント(オーストラリア)に3-6 6-2 6-0で逆転勝利をおさめた。

 2度サービスダウンを喫して第1セット落としたイアラは2度ブレークに成功して第2セットを取り返し、最終的に最後の9ゲームを連取して1時間58分で四大大会本戦で初の連勝を決めた。

 ふたりは昨年6月にイーストボーンの決勝で一度対決しており、ジョイントが4つのマッチポイントを凌いだ末に6-4 1-6 7-6(10)で競り勝っていた。

「チームと一緒に一生懸命練習を積んできた。努力が報われつつあると感じている。だからこそこの勝利(3回戦進出)には大きな意味がある」とイアラは試合後のオンコートインタビューで語った。

「特に第1セットのあとは必死で戦わなければならなかった。マヤは準備万端で勢いよくスタートを切っていた。以前に戦ったことがあるから、厳しい試合になる覚悟はできていたわ」

 昨年のイーストボーン決勝で敗れていたことを指摘されたイアラは、「(あの試合に負けて)とてもショックだった。たくさん泣いたし、数ヵ月は試合のハイライト映像を観ることができなかった」と当時を振り返った。

「だからこそ本当にうれしい。この1年で大きく成長できたと思うし、あの敗戦を振り返って笑顔になれるようになってよかったと思う」

 イアラは次のラウンドで、2021年に準優勝した実績を持つ元世界ナンバーワンのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を6-1 6-3で破って勝ち上がったディフェンディング・チャンピオンで第3シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。

 シフィオンテクは初対決だった昨年3月のマイアミ準々決勝でイアラに2-6 5-7で敗れたが、翌月のマドリッド2回戦では4-6 6-4 6-2で雪辱していた。

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写真◎Getty Images

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