出入りの激しいテニスで苦戦したアニシモワが10ポイントタイブレークの末に2回戦を突破「とにかく次のラウンドに進めてうれしい」 [ウインブルドン]

写真は10ポイントタイブレークの末に2回戦を突破したアマンダ・アニシモワ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第6シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)が自国の先輩であるソフィア・ケニン(アメリカ)に6-2 4-6 7-6(10-3)で競り勝った。

 3-1からブレークバックを許したあと3ゲームを連取して第1セットを先取したアニシモワは2-2からサービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、第3セットで2度先行されてその都度追いついた末にもつれ込んだ10ポイントタイブレークを制して2時間3分で勝利をもぎ取った。

 試合を通して20本のサービスエースを含む42本のウィナーを決めながら相手の倍以上となる46本のアンフォーストエラーを犯したアニシモワは挫けそうになりながらも奮起し、第3セット1-3の劣勢から何とか体勢を立て直した。

 昨年の大会に第13シードで臨んだ24歳のアニシモワは初めて四大大会の決勝を経験し、イガ・シフィオンテク(ポーランド)から1ゲームも奪えず敗れはしたがトップ10デビューを果たしていた。

 左手首のケガにも悩まれた今シーズンのアニシモワはここまで8大会でプレーし、15勝8敗の戦績で今大会を迎えている。

「本当に酷い場面もあった。とにかく次のラウンドに進めてうれしい。こんなことを言う日がくるとは思っていなかったけど、今日はサービスに助けられた。私はそんなにいいサーバーじゃないけど、ようやくかなりいいサービスが打てるようになったと言えるようになったわ」とアニシモワは試合後のオンコートインタビューで語った。

「第3セット1-3のときは『諦めずに戦い続けよう。最後になるかもしれないからとにかく楽しんでこの瞬間を満喫しよう』と言い聞かせていた。特にストレスを感じているときは今この瞬間に集中しようと心掛けている」

 フレンチ・オープン3回戦でディアン・パリー(フランス)に3-6 6-4 6-7(3-10)で惜敗していたアニシモワは、「あのことを少し思い出してしまった」と明かした。

「気持ちを切り替えて今回はうまくやろうと気合を入れたの。あの経験から教訓を得たのだと感じている」

 アニシモワは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したケイティ・スワン(イギリス)を6-1 6-4で破って勝ち上がった自国の先輩で第26シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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