フィリピンの星イアラがセンターコートの3回戦で前年覇者シフィオンテクにストレート勝利 [ウインブルドン]

写真はアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の女子シングルス3回戦で、第3シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第29シードのアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)に6-7(9) 2-6で敗れた。

 競り合いとなった第1セットをタイブレークの末に落としたシフィオンテクは第2セット0-4から2ゲームを取って抵抗したが、イアラが続く2ゲームを連取して2時間15分で勝利を決めた。

 シフィオンテクは試合を通して相手よりも8本多い32本のウィナーを決めたが、21本だった相手の倍以上となる44本のアンフォーストエラーを犯した。

 両者が公式戦でプレーしたのはこれが3度目だったが、前回敗れていたイアラが2勝1敗と勝ち越した。シフィオンテクは昨年3月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)の準々決勝(2-6 5-7)で敗れたが、同年4月に再戦したマドリッド(WTA1000/クレーコート)の2回戦では4-6 6-4 6-2で勝っていた。

 同大会に6年連続7度目の出場となる25歳のシフィオンテクは、第8シードで臨んだ昨年の大会で初タイトルを獲得。前年に圧倒的な戦績を残したクレーコートシーズンで結果を残せなかったシフィオンテクは前哨戦のバート ホンブルク(WTA500)で1年以上ぶりの決勝進出を果たして大会に乗り込み、決勝で1ゲームも落とさずアマンダ・アニシモワ(アメリカ)に圧勝して栄冠に輝いた。

 過去4度制したフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で4回戦敗退に終わったシフィオンテクは前年に準優勝した前週のバート ホンブルクでグラスコートシーズンをスタートしたが、初戦となる2回戦でエマ・ナバーロ(アメリカ)に5-7 6-2 3-6で敗れていた。

 3月のマイアミで初戦敗退を喫したあとウィム・フィセッテ(ベルギー)とのパートナーシップを解消したシフィオンテクはラファエル・ナダル(スペイン)を長年に渡ってサポートした経験のあるフランシスコ・ロイ(スペイン)をコーチとしてチームに迎えたが、今のところ10勝6敗と大きな成果は出ていない。

 ディフェンディング・チャンピオンを倒した21歳のイアラは次のラウンドで、マリア・サカーリ(ギリシャ)を6-1 6-2で破って勝ち上がった2024年大会準優勝者で第13シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)と対戦する。

 そのほかの試合では第12シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)が第23シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)を6-2 4-6 6-1で振りきり、予選勝者のアシュリン・クルーガー(アメリカ)はダリア・スニーグル(ウクライナ)を6-3 6-2で退け、勝ち上がった両者が4回戦で対決することになった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

大会6日目◎7月4日|主な試合結果

女子シングルス3回戦

○71アシュリン・クルーガー(アメリカ)[Q] 6-3 6-2 ●66ダリア・スニーグル(ウクライナ)

○80マルタ・コスチュク(ウクライナ)[12] 6-2 4-6 6-1 ●73エマ・ナバーロ(アメリカ)[23]

○81ジャスミン・パオリーニ(イタリア)[13] 6-1 6-2 ●87マリア・サカーリ(ギリシャ)

○89アレクサンドラ・イアラ(フィリピン)[29] 7-6(9) 6-2 ●96イガ・シフィオンテク(ポーランド)[3]

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写真◎Getty Images

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