大坂なおみが初のウインブルドン4回戦で世界ナンバーワン撃破、センターコート初勝利を3連敗中だったサバレンカからゲット

写真は大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、第14シードの大坂なおみ(フリー)が第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を6-2 7-6(2)で倒してベスト8進出を果たした。

 グランドスラム本戦でプレーするのが34回目となる大坂が同ラウンドで戦ったのは9試合目だったが、6勝目(3敗)を挙げた。

 2-1と先行した直後に2つのブレークポイントを凌いでキープした大坂はもう一度相手のサービスゲームを破って第1セットを先取し、すべてサービスキープでもつれ込んだ第2セットのタイブレークで迎えた2度目のマッチポイントをものにして1時間28分で世界ナンバーワンに対する勝利をもぎ取った。

 同大会に3年連続7度目(2015年の予選敗退を含む)の出場となる28歳の大坂は、過去3度(2017~18年、25年)3回戦まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績だった。昨年の大会にノーシードで臨んだ大坂は2試合を勝ち抜き、3回戦でアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)に6-3 4-6 4-6で逆転負けを喫していた。

 ふたりはこれが5度目の対決だったが、3連敗中だった大坂が2018年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の4回戦(6-3 2-6 6-4)以来となる2勝目を挙げた。直近では先月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の4回戦で顔を合わせ、サバレンカが7-5 6-3で勝っていた。

 今大会での大坂は1回戦でエルサ・ジャクモ(フランス)を6-1 7-5で、2回戦で予選勝者のアナスタシア・ガサノワ(ロシア)を6-3 6-2で、3回戦ではダリア・カサキナ(オーストラリア)を6-1 6-3で破って初の16強入りを決めていた。

 昨シーズンの大坂はグラスコートで3勝3敗と大きな成果を上げられなかったが、今季は前週のバート ホンブルク(WTA500)で4試合を勝ち抜いたあとカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に対する決勝を足のケガで途中棄権を強いられたが同サーフェスでの自己最高成績をマークした。

 センターコートでの初勝利を挙げた元世界ランク1位の大坂は準々決勝で、2024年大会チャンピオンのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)との同胞対決を7-5 5-7 6-3で制して勝ち上がった第10シードのムチョバと対戦する。

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写真◎Getty Images

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