ジョコビッチがサフィウリンを4セットで退けウインブルドンで17回目の準々決勝進出「今日はラリーを長引かせたくなかった」

写真は男子シングルスで歴代最多となるマッチ106勝目を挙げたノバク・ジョコビッチ(セルビア)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、第7シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が予選から合計22セットを戦い抜いてきたロマン・サフィウリン(ロシア)を7-6(6) 6-3 3-6 6-3で振りきりベスト8に進出した。

 序盤に苦しみながらも2セットを連取したジョコビッチはワンブレーク差で第3セットを落としたが、第4セット1-0からブレークしたリードを最後まで守りきって3時間26分でロジャー・フェデラー(スイス)に並んでいた同種目の最多記録を更新するウインブルドンでのマッチ106勝目を挙げた。

 この試合でジョコビッチはいつもより多めにサーブ&ボレーを試み、40回試みたネットプレーで23ポイントを獲得した。

「またも激闘の末に勝つことができた。ロマンは非常にアグレッシブなプレーで素晴らしいスタートを切った。僕はベースラインで心地よくプレーできていなかった。彼とラリー戦を続けるのは厳しいと感じていた。彼は非常に安定した選手だ。今日のパフォーマンスには満足しているだろう」とジョコビッチは試合後のオンコートインタビューで語った。

「ベースラインからの打ち合いで苦労させられる選手はそんなに多くないけど、今日はラリーを長引かせたくなかったからいろんなことを試した。うまくいったりいかなかったりだったけど、最終的にファーストサーブの精度が苦境を脱する決め手になった」

 ウインブルドンで準々決勝に進出するのが17回目だと指摘されたジョコビッチは、グランドスラム大会の前半について「飛躍するために生き残る」と表現した。

「そのように感じている。だからこれから『飛躍』の部分がくることを願っている」

 マーガレット・コート(オーストラリア)に並ぶシングルス最多記録となる24回の四大大会制覇を果たしているジョコビッチだが、2023年USオープンを最後にタイトルから遠ざかっている。

 ジョコビッチは次のラウンドで、第22シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-7(4) 7-6(6) 6-3 6-7(2) 6-1で破って勝ち上がった第3シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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