過去2戦2敗のデミノーから初勝利を挙げたコボッリが2年連続のベスト8進出「プレーも戦略も高いレベルの試合ができた」 [ウインブルドン]

写真は過去2試合で1度もセットを取れなかった相手を倒して2年連続となる8強入りを決めたフラビオ・コボッリ(イタリア)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、第9シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)が第5シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を7-5 7-6(4) 6-3で倒して2年連続となるベスト8進出を決めた。

 グランドスラム本戦でプレーするのが12回目となるコボッリが同ラウンドで戦ったのは先月のフレンチ・オープンに続いてキャリア3度目だったが、3連勝を飾った。

 接戦の末に2セットを連取したコボッリは第3セット0-2から2-2に追いついたあと通算4度目のサービスダウンを喫したが、続く4ゲームを連取して2時間34分で勝利をもぎ取った。

 フレンチ・オープンで準優勝を飾ったコボッリは先月のハレでグラスコートシーズンをスタートしたが、1回戦でフランシス・ティアフォー(アメリカ)に2-6 6-7(4)で敗れてトップ10プレーヤーとしてのデビュー戦を勝利で飾ることができなかった。

 ふたりはこれが3度目の対決だったが、過去2試合で1度もセットを取れていなかったコボッリが初勝利を挙げた。グランドスラム大会では2024年1月にオーストラリアン・オープンの3回戦で顔を合わせ、デミノーが6-3 6-3 6-1で勝っていた。

「最高の気分だ。少なくとも僕にとっては素晴らしい試合だった。特にこの難しいサーフェスでは過去最高と言っていいような試合ができたと思う。試合を通して高いレベルを維持する方法を見つけ出したと感じている」とコボッリは試合後の記者会見で語った。

「僕は長くていいラリーが好きなんだ。今日は彼(デミノー)のテニスに対抗する自分のテニスを見つけることができた。だからこそ今日は勝てたのだと思う。戦略面でも彼に勝つことができた。今日はプレーも戦略も高いレベルの試合ができたから本当に満足している」

 コボッリは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)同士の4回戦で元世界ランク3位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を7-5 3-6 4-6 6-4 7-6(10-7)で破って勝ち上がったアーサー・フェリー(イギリス)と対戦する。

 ふたりは1月にオーストラリアン・オープンの1回戦で一度対決しており、フェリーが7-6(1) 6-4 6-1で勝っている。

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写真◎Getty Images

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