大坂なおみはムチョバにグラスコートで2連敗を喫してベスト4進出ならず [ウインブルドン]

写真は準々決勝を戦い終えた大坂なおみ(フリー/手前)とカロリーナ・ムチョバ(チェコ)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、第14シードの大坂なおみ(フリー)は第10シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に6-7(4) 4-6で敗れた。

 第4ゲームまでに2度先行されてその都度追いついたムチョバはタイブレークの末に第1セットを先取し、第2セット4-4から3度目のブレークに成功すると続くサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして1時間40分で初のベスト4進出を決めた。

 ケガに苦しむキャリアを送ってきたムチョバは2月のドーハでキャリア最大のタイトルを獲得したあと大会前週のバート ホンブルク(WTA500/グラスコート)で今季2勝目を挙げており、連勝を「9」に伸ばした。

 グランドスラム本戦プレーするのが28回目となるムチョバが同ラウンドを突破したのは2024年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来でキャリア5度目(3敗)となり、4つの大会すべてで勝ち星を挙げた。

 同大会に3年連続7度目(2015年の予選敗退を含む)の出場となる28歳の大坂は、過去3度(2017~18年、25年)3回戦まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績だった。昨年の大会にノーシードで臨んだ大坂は2試合を勝ち抜き、3回戦でアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)に6-3 4-6 4-6で逆転負けを喫していた。

 ふたりはこれが7度目の対決だったが、グラスコートで2連勝を飾ったムチョバが4勝3敗と勝ち越した。直近のグランドスラム大会では昨年9月にUSオープンの準々決勝で顔を合わせ、大坂が6-4 7-6(3)で勝っていた。

 今大会での大坂は1回戦でエルサ・ジャクモ(フランス)を6-1 7-5で、2回戦で予選勝者のアナスタシア・ガサノワ(ロシア)を6-3 6-2で、3回戦でダリア・カサキナ(オーストラリア)を6-1 6-3で、4回戦では第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を6-2 7-6(2)で破って6度目のグランドスラム8強入りを決めていた。

 昨シーズンの大坂はグラスコートで3勝3敗と大きな成果を上げられなかったが、今季は前週のバート ホンブルクで4試合を勝ち抜いたあとムチョバに対する決勝を足のケガで途中棄権を強いられたが同サーフェスでの自己最高成績をマークしていた。

 ムチョバは準決勝、自国の先輩で第4シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を4-6 6-3 6-3で破って勝ち上がった第7シードのココ・ガウフ(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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