初のセンターコートでパオリーニに快勝したコスチュクがフレンチ・オープンに続くグランドスラム4強入り「とにかく楽しんでいいプレーを披露したいと思っていた」 [ウインブルドン]

写真はグランドスラム2大会連続となる4強入りを決めたマルタ・コスチュク(ウクライナ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、第12シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)が2024年大会準優勝者で第13シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)を6-3 6-2で退けベスト4進出を果たした。

 グランドスラム本戦でプレーするのが26回目となるコスチュクが同ラウンドで勝ち星を挙げたのは、先月のフレンチ・オープン続いてキャリア2度目(1敗)となる。

 8度あった自分のサービスゲームで9ポイントしか落とさなかったコスチュクは一度もピンチに直面することなくすべてキープし、各セットで2度ずつブレークに成功して1時間9分で快勝した。

 ウクライナ人選手がウインブルドンの同種目で4強入りしたのは2019年と23年のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)以来で2人目だが、決勝には進出できていない。

 クレーコートシーズンに4月のルーアンと5月のマドリッドでタイトルを獲得したコスチュクはフレンチ・オープンでも4強入りするなど16勝1敗と驚異的な戦績を残したが、グラスコートの前哨戦はロンドンを右踵のケガを理由に棄権したためぶっつけ本番で今大会を迎えている。

「この素晴らしいセンターコートでプレーするのは初めてなんだけど、夢が叶ったわ。今日はここで勝とうとは考えてなくて、とにかく楽しんでいいプレーをお見せしたいと思っていた」とコスチュクは試合後のオンコートインタビューで語った。

「9年ほど前にロジャー・フェデラー(スイス)の試合を観るために観客としてここに来たことがあったけど、本当に特別な経験だった。選手としてここに戻ってきて、センターコートに入っていくのは名誉なことだった。私はコートの側に座って少し時間を取り、すべてをじっくり味わったの」

 コスチュクは次のラウンドで、第25シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-3 7-5で破って勝ち上がった第9シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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