10ポイントタイブレークの末に前年の決勝で敗れたワン・ジインに雪辱した上地結衣が生涯ゴールデンスラムにふたたび王手 [ウインブルドン車いすの部]

写真は車いす女子シングルス1回戦での上地結衣(三井住友銀行)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の車いす女子シングルス準々決勝で、第1シードの上地結衣(三井住友銀行)がディフェンディング・チャンピオンで第4シードのワン・ジイン(中国)に4-6 6-3 7-6(10-4)で逆転勝利をおさめた。試合時間は2時間20分。

 同大会に6年連続13回目の出場となる32歳の上地は、2016年から始まったシングルスでは2022年と25年の準優勝がこれまでの最高成績。昨年の大会にトップシードで臨んだ上地は3年ぶりの決勝進出を果たしたが、ワンに3-6 3-6で敗れていた。

 2024年9月にパリ2024パラリンピック競技大会車いすテニス(フランス・パリ/クレーコート)の単複2種目で金メダルに輝いた上地は四大大会のシングルスではウインブルドンだけタイトルがなく、今大会で勝てば『生涯ゴールデンスラム(四大大会全制覇+パラリンピック金メダル)』を達成することができる。

 今大会での上地は1回戦でジェシカ・グリフィオン(オランダ)を6-2 7-5で、準々決勝ではジンテ・ボス(オランダ)を6-2 7-5で破って4強入りを決めていた。

 上地は2年連続3度目の決勝で、第3シードのリー・シャオフイ(中国)を6-4 6-2で破って勝ち上がった第2シードのディーダ・デ グロート(オランダ)と対戦する。   

 車いすテニスは2024年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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