上地結衣が『生涯ゴールデンスラム』をデ グロートに対するダブルベーグルで達成 [ウインブルドン車いすの部]

写真は車いす女子シングルスで大会初優勝を飾った上地結衣(三井住友銀行)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月29日~7月12日/グラスコート)の車いす女子シングルス決勝で、第1シードの上地結衣(三井住友銀行)が第2シードのディーダ・デ グロート(オランダ)を6-0 6-0で下して大会初優勝を飾った。

 デ グロートに対して20勝49敗だった上地は先月にプレーしたフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の準決勝でも4-6 2-6で敗れていたが、1月のメルボルン(1000/ハードコート)の準決勝以来となる勝利を1ゲームも落とさず48分でもぎ取った。

 同大会に6年連続13回目の出場となる32歳の上地は、2016年から始まったシングルスでは2022年と25年の準優勝がこれまでの最高成績だった。昨年の大会にトップシードで臨んだ上地は3年ぶりの決勝進出を果たしたが、ワン・ジイン(中国)に3-6 3-6で敗れていた。

 昨年9月にパリ2024パラリンピック競技大会(フランス・パリ/クレーコート)で単複の金メダルに輝いた上地がグランドスラム大会の同種目でタイトルを獲得したのは昨年9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来で通算12回目(全豪3回、全仏5回、ウインブルドン1回、全米3回)となり、『生涯ゴールデンスラム(四大大会全制覇+パラリンピック金メダル)』を達成した。

 今大会での上地は1回戦でジェシカ・グリフィオン(オランダ)を6-2 7-5で、準々決勝でジンテ・ボス(オランダ)を6-2 7-5で、準決勝ではディフェンディング・チャンピオンで第4シードのワンを4-6 6-3 7-6(10-4)で破って2年連続3度目の決勝進出を決めていた。

 上地はジュとのペアで出場しているダブルス(第1シード)で勝ち残っており、大会最終日に単複2冠をかけてタイトル防衛を目指している第2シードのリー・シャオフイ(中国)/ワンと対戦する予定になっている。  

 車いすテニスは2024年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。


車いす女子シングルスで大会初優勝を飾った上地結衣(三井住友銀行/左)と準優勝のディーダ・デ グロート(オランダ(オランダ)(Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles