アメリカのティーン、アニシモワが父親の急死のあとUSオープンを欠場
17歳のアマンダ・アニシモワ(アメリカ)が、父でありコーチだったコンスタンティンの急死を理由にUSオープン出場を取り消した。
報道によれば、月曜日に亡くなったとされる父コンスタンティンはそれ以前に特に病気を患ってはおらず、発見されたときにはひとりだったという。詳しいことはまだ明かされていない。
アニシモワの代理人によって公開された家族からの声明文の中で、アニシモワと家族は「私たちは父の突然の死を悲しみ、ショックを受けています。この厳しい時期の間の溢れる愛とサポートに感謝の意を表すとともに、私たちのプライバシーを尊重していただけますようお願い申し上げます」と述べた。
USTA(全米テニス協会)は、アニシモワがUSオープン出場取り消した旨を発表した。USオープン本戦は月曜日に開始する。
アメリカ・ニュージャージー州でロシア人の両親の下に生まれたアニシモワは、3歳のときにフロリダに拠点を移した。彼女は現在世界ランク24位で、USオープンに出場していればシード選手となっていたはずだった。
先の6月のフレンチ・オープンで17歳にして準決勝に進出したアニシモワは、女子テニス界で急上昇中の新星だ。彼女は準々決勝で前年覇者のシモナ・ハレプ(ルーマニア)を倒し、最終的に優勝したアシュリー・バーティ(オーストラリア)に3セットの戦いの末に敗れていた。
彼女の初のWTAタイトルは、今年4月にコロンビアのボゴタで獲得されている。
ジュニア選手としての彼女は、2017年USオープン・ジュニア決勝でコリ・ガウフ(アメリカ)を破って優勝していた。(C)AP(テニスマガジン)
※写真は8月2日、アメリカ・サンノゼの大会でのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)と父コンスタンティン
SAN JOSE, CA - AUGUST 02: Amanda Anisimova (USA) listens intently to her coach/father, Konstantin between sets of her marathon quarter finals of the Mubadala Silicon Valley Classic at San Jose State University in San Jose, CA. (Photo by Larry Placido/Icon Sportswire via Getty Images)
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