錦織が引退発表後の初戦でシャン・ジュンチャンに逆転勝利 [ATPワシントンDC]

写真は錦織圭(ユニクロ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月27日~8月2日/賞金総額246万9450ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、錦織圭(ユニクロ)がシャン・ジュンチャン(中国)に6-7(3) 6-3 6-4で逆転勝利をおさめてワイルドカード(主催者推薦枠)の期待に応えた。

 タイブレークの末に第1セットを落とした錦織は3-2から初のブレークに成功して第2セットを取り返し、第3セットで2-0としたリードを最後まで守りきって2時間31分でツアーレベルで昨年5月のジュネーブ(ATP250/クレーコート)以来となる勝ち星をもぎ取った。

 同大会に5年ぶり9度目の出場となる36歳の錦織は、2015年にタイトルを獲得。錦織は前回プレーした2021年にノーシードから4試合を勝ち抜き、準決勝でマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)に4-6 6-3 5-7で惜敗していた。

 この結果で錦織は、シャンとの対戦成績を3勝1敗とした。昨年は1月に香港(ATP250/ハードコート)の準決勝で顔を合わせ、相手の途中棄権(錦織から4-3)で錦織が勝っていた。

 2007年にプロ入りした錦織は2012年と14年の東京(ATP500/ハードコート)を含むツアー通算12勝(シングルス)を挙げ、2010年11月にトップ100デビューを果たすと2015年3月にキャリアハイの世界ランク4位をマークした。

 キャリアを通してグランドスラム大会の本戦で46回プレーした錦織は4大会すべてで複数回(合計12回)ベスト8以上に進出し、2014年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で自己最高の準優勝を飾った。

 今季限りで引退する意向を表明している錦織は2回戦で、第8シードのアルトゥール・フィス(フランス)と19歳のラファエル・ホダル(スペイン)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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