アレクサンドロワが第3セット4-5の15-30で熱中症により途中棄権、16歳リュトワはWTAツアー本戦白星デビュー [メンフィス・クラシック]

写真は車いすでコートをあとにするエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「メンフィス・クラシック」(WTA250/アメリカ・テネシー州メンフィス/7月27日~8月2日/賞金総額28万3347ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)が16歳のクリスティーナ・リュトワ(ロシア)に6-7(2) 6-4 4-5とリードされた時点で棄権を余儀なくされた。

 タイブレークの末に第1セットを落としたアレクサンドロワはワンブレーク差で第2セットを取り返したが、第3セット4-5からのサービスゲーム15-30とされたところで熱中症の症状で動けなくなったため3時間11分で試合が終了した。

 この日は気温が36度まで上がり、第3セットで2度先行しながらその都度追いつかれて消耗したアレクサンドロワは最終的に車いすでコートをあとにした。

 昨年11月のオレンジボウルで準優勝した実績を持つリュトワは今季から一般の部に軸足を移すとW100の2大会を含むツアー下部大会で3勝を挙げて世界ランク700位台から自己最高の225位(現在は229位)まで引き上げ、初めて挑戦したWTAツアーの予選を突破して本戦デビューを果たしていた。

 シードダウンを演じたリュトワは次のラウンドで、前日にワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したホイットニー・オシグウェ(アメリカ)を6-4 6-1で破って勝ち上がったマヤ・ジョイント(オーストラリア)と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのゼイネップ・ソンメズ(トルコ)、第6シードのキャティ・マクナリー(アメリカ)、第7シードのペイトン・スターンズ(アメリカ)、レナタ・サラスア(メキシコ)、ダーリア・ヴィドマノワ(チェコ)、予選勝者のマー・イェジン(中国)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したスローン・スティーブンス(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

 サラスアが第2シードのマッカートニー・ケスラー(アメリカ)を6-4 6-1で、スティーブンスは第8シードのユリア・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)を6-4 5-7 6-2で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

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写真◎Getty Images

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