WTAツアー初挑戦で予選突破の16歳リュトワがトップ100プレーヤーに3連勝で準決勝へ「0-4になったときに気持ちを切り替えた」 [メンフィス・クラシック]

写真はクリスティーナ・リュトワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「メンフィス・クラシック」(WTA250/アメリカ・テネシー州メンフィス/7月27日~8月2日/賞金総額28万3347ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、16歳のクリスティーナ・リュトワ(ロシア)が第6シードのキャティ・マクナリー(アメリカ)を6-3 6-4で倒してベスト4進出を果たした。

 オープニングゲームをブレークされたあと2-3から2度連続で相手のサービスゲームを破って第1セットを先取したリュトワは第2セットで0-4とリードされたが、続く6ゲームを連取する過程で4ポイントしか落とさず1時間33分で勝利をもぎ取った。

 モスクワ出身で2021年からワシントン州のテニスアカデミーで腕を磨いているリュトワがトップ100の選手とプレーしたのは今大会が初めてだったが、3連勝を飾った。

 昨年11月のオレンジボウルで準優勝した実績を持つリュトワは今季から一般の部に軸足を移すとW100の2大会を含むツアー下部大会で3勝を挙げて世界ランク700位台から自己最高の225位(現在は229位)まで引き上げ、初めて挑戦したWTAツアーの予選を突破して本戦白星デビューを飾っていた。

「第2セット序盤に彼女(マクナリー)は最高のテニスをしていた。0-4になったときに私は気持ちを切り替えたの」とリュトワは試合後のオンコートインタビューで語った。

「メンタル面も非常に重要だった。感情を表に出さずにプレーを続け、試合を楽しむよう心掛けた。落ち着いて頭を整理し、第1セットと同じようにプレーしようと思った。ボールと自分のこと以外は何も考えないようにしていたわ」

 2度目のシードダウンを演じたリュトワは次のラウンドで、第7シードのペイトン・スターンズ(アメリカ)を6-1 2-6 6-3で破って勝ち上がったエルビナ・カリエバ(アメリカ)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、レナタ・サラスア(メキシコ)とダーリア・ヴィドマノワ(チェコ)の顔合わせとなった。

 サラスアがアナスタシア・ザハロワ(ロシア)を6-4 6-0で退け、ヴィドマノワはケイティ・ボリネッツ(アメリカ)を6-4 6-7(5) 6-1で振りきった。

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写真◎Getty Images

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