ティエンが昨年まで4年連続初戦敗退のUSオープンでキャリア3度目のグランドスラム16強入り「4セットで負けていてもかしくなかった」

写真はキャリア3度目のグランドスラム16強入りを決めたラーナー・ティエン(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第14シードのラーナー・ティエン(アメリカ)が第17シードのヤクブ・メンシク(チェコ)に6-3 1-6 6-7(2) 6-3 6-4で競り勝ちベスト16進出を決めた。

 グランドスラム本戦でプレーするのが11回目となる20歳のティエンが同ラウンドで勝ち星を挙げたのは2025年と26年のオーストラリアン・オープンに続いてキャリア3度目(1敗)となるが、全米では昨年まで4年連続で初戦敗退に終わっていた。

 セットカウント1-2と追い込まれたティエンは第4セット0-2からブレークバックに成功すると2-3から4ゲームを連取して試合を振り出しに戻し、サービスキープで進んだ第5セット6-5からのレシーブゲームで迎えた2度目のマッチポイントをものにして3時間24分で勝利をもぎ取った。

 ルイ・アームストロング・スタジアムのナイトセッションで午前1時半ごろに勝利を決めたティエンは、試合後のオンコートインタビューで「まずはここまで残ってくれた観客の皆さんにお礼を言いたい。もしスタンドがガラガラだったら今夜の試合に勝てたかわからなかったからね」とファンに対する感謝の意を述べた。

「本当にアップダウン多い試合だった。スタートはあまりよくなかったけど何とか第1セットを奪い、第2セットはかなり悪いプレーをしてしまった。第3セットは取るチャンスがあったのに逃してしまい、リードされたことを考えると4セットで負けていてもかしくなかった。でも何とか挽回して勝つことができて本当にうれしい」

 ティエンは次のラウンドで、バンジャマン・ボンジ(フランス)とのノーシード対決を6-3 6-2 6-4で制して勝ち上がったカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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