第1セット0-5の劣勢を克服したジェン・チンウェンがシフィオンテクからパリ五輪準決勝以来の勝利で予選から準々決勝に躍進 [USオープン]

写真はジェン・チンウェン(中国)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、元世界ランク4位のジェン・チンウェン(中国)が2022年大会優勝者で第8シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を7-5 6-3で倒してベスト8進出を果たした。

 グランドスラム大会でプレーするのが18回目となるアンドレエワが同ラウンドで勝ち星を挙げたのは、昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)以来でキャリア5度目(1敗)となる。

 立ち上がりに5-0とリードしたシフィオンテクは5-1と5-3からのサービスゲームで合計3つのセットポイントをものにすることができず、7ゲームを連取して第1セットを奪取したジェンが第2セット3-3から2度連続でブレークに成功して1時間56分で勝利をもぎ取った。

 同大会に4年連続出場となる23歳のジェンは、2023年と24年に準々決勝まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績。ジェンは昨年7月に右肘の手術を受け、同年の全米は欠場を余儀なくされていた。

 フレンチ・オープン1回戦敗退でトップ100から転落したジェンは121位で今大会を迎えたが、今回の活躍で50位前後に浮上することが確定した。

 ふたりはこれが8度目の対決だったが、初対決から5連敗を喫していたジェンが2024年8月に6-2 7-5で勝ったパリ五輪(フランス・パリ/クレーコート)の準決勝以来となる2勝目を挙げた。昨年は3月にインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)の準々決勝で度顔を合わせ、シフィオンテクが6-3 6-3で勝っていた。

 今大会でのジェンは予選3試合を勝ち抜いたあと1回戦で同じ予選勝者で16歳のクリスティーナ・リュトワ(ロシア)を4-6 6-3 6-1で、2回戦でユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-4 2-6 6-1で、3回戦では第22シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を1-6 7-6(3) 7-5で破って16強入りを決めていた。

 パリ五輪金メダリストのジェンは準々決勝で、第2シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)と2018年&20年大会チャンピオンで第13シードの大坂なおみ(フリー)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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