ティアフォーが自国の後輩ミケルセンに対する準々決勝で2セットダウンからの逆転勝利「今日は彼が簡単に勝つべき試合だった」 [USオープン]

写真は準々決勝を戦い終えたフランシス・ティアフォー(アメリカ/右)とアレックス・ミケルセン(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第11シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)が自国の後輩であるアレックス・ミケルセン(アメリカ)に5-7 3-6 7-5 6-3 7-6(10-6)で逆転勝利をおさめた。

 2セットダウンから何とか巻き返したティアフォーは第5セット0-3から3-3に追いつき、もつれ込んだ10ポイントタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして4時間39分で2年ぶり3度目のベスト4進出を果たした。

 第3セット第1ゲームでブレークしたミケルセンは5-4からのサービング・フォー・ザ・マッチ最初の2ポイントでダブルフォールトを犯し、僅かなチャンスを逃さなかったティアフォーが続く4ゲームを連取して逆転劇のきっかけを作っていた。

「(第3セット4-5の場面で)彼(ミケルセン)が硬くなるよう願っていた。ダブルフォールトが2本くらいあって命拾いしたよ。そこから僕はゆっくりとリズムを取り戻し、徐々に調子を上げていった」とティアフォーは試合後にターニングポイントを振り返った。

「でも彼は本当に凄い選手だ。今日は彼が簡単に勝つべき試合だった。アレックス・ミケルセンに敬意を表するよ」

 先月にATPマスターズ1000大会のモントリオールで準優勝を飾ったティアフォーはハードコートの前哨戦3大会でプレーし、6勝3敗の戦績で今大会を迎えている。

 ミケルセンはティアフォーに対するツアーレベルの過去2試合で一度もセットを取れていなかったが、今回は勝利まであと一歩のところまで肉薄した。

 グランドスラム大会でキャリア最高の快進撃を見せていた22歳のミケルセンは4試合連続のストレート勝利で勝ち進んできたが、14セット連取のあと最後の3セットを落として大会を去ることになった。

「間違いなく、今までの人生で最大級にがっかりしている…」とミケルセンは試合後の記者会見で語った。

「でも同時に自分がグランドスラム大会で準々決勝まで勝ち進める実力があることを証明することができたことは本当にうれしい。それに僕はまだ22歳だしね」

 ティアフォーは次のラウンドで、2年連続3度目の優勝を目指していた第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)を6-7(5) 6-1 6-3 1-6 7-6(10-7)で破って勝ち上がった自国の後輩で第8シードのベン・シェルトン(アメリカ)と対戦する。

 ふたりはツアーレベルで過去4戦してシェルトンが3勝1敗とリードしているが、全米では1勝1敗(2023年準々決勝:シェルトンが6-3 3-6 7-6(7) 6-2で勝利、24年3回戦:ティアフォーが4-6 7-5 6-7(5) 6-4 6-3で勝利)と星を分け合っている。

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写真◎Getty Images

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